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角島灯台

日本海を臨む石造りの美しい灯台。

更新 :

日本海に浮かぶ「角島」の北西端に立つ洋式灯台。明治 9年(1876)3月に、日本海側の大型灯台として初点灯し、現在も現役で活躍している。イギリス人技師R・H・ブラントンが設計した高さ約30mの灯台は、花崗岩の風合いを活かした美しい造形も見事。高さ24mまでは荒磨きの花崗切石が整然と積み上げられ、上部には切り込みを施した装飾的な切石を配している。2020年に国の重要文化財に指定された。

全国でも数少ない、のぼれる灯台のひとつとして知られる。らせん階段とはしごを合わせて117段をのぼると到達する踊場からは、雄大な日本海が360度広がる、壮大な景色が楽しめる。

例年1月下旬から2月中旬にかけて、あたり一面に広がるスイセンが見ごろを迎え、灯台との美しい調和が観賞できる。期間限定でライトアップも実施され、夜の暗闇に浮かび上がる幻想的な姿は訪れる人を非日常の世界に誘う。

ポイント

  • 旧灯台守官舎の灯台記念館に、イギリス人初代灯台長の生活ぶり、灯台建設史などの資料を展示。
  • 花崗岩の風合いを活かした壮麗なデザインが美しい。
  • 全国に16あるのぼれる灯台の一つで、踊場からは360度の大パノラマが広がる。

写真

  • 日本海側初の大型灯台として明治9年に点灯
写真提供:公益社団法人燈光会

    日本海側初の大型灯台として明治9年に点灯 写真提供:公益社団法人燈光会

  • 1月~2月にかけてはスイセンとの競演が見事
写真提供:公益社団法人燈光会

    1月~2月にかけてはスイセンとの競演が見事 写真提供:公益社団法人燈光会

  • 角島灯台から望む日本海の眺望も素晴らしい
写真提供:公益社団法人燈光会

    角島灯台から望む日本海の眺望も素晴らしい 写真提供:公益社団法人燈光会

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

ありません。

Q

コインロッカーはありますか?

A

ありません。

Q

トイレはありますか?

A

あります。

Q

再入場(再入園)は可能ですか?

A

短時間、本人のみであれば支所職員にお声掛けをいただき可能です。

Q

喫煙スペースはありますか?

A

ありません。

口コミ

基本情報

日本語名称
角島灯台
郵便番号
759-5332
住所
山口県下関市豊北町大字角島2343
電話
083-786-0108(公益社団法人燈光会角島支所)
定休日
無休
時間
3~9月9:00~17:00、10~2月9:00~16:30(最終入場20分前)
料金
中学生以上参観寄付金300円
アクセス
JR「特牛」駅からブルーライン交通バスで約25分、「灯台公園前」バス停から徒歩約5分
クレジットカード
不可
公式サイト
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