清らかで美しい自然景観が魅力!高知の厳選観光スポット9選
青く輝く太平洋・緑あふれる山々・大地に流れる雄大な川、そして今なお美しい原風景が残る里山。
日本の清らかで美しい自然が詰まった高知県では、ゆったりとした時間の中で観光できる。
高知の魅力を満喫できる観光スポットやショッピングスポットなどを、厳選してご紹介しよう。
目次
高知ってどんなところ?
四国の南に位置する、東西に長い高知。
豊かな森林と青い海の国「高知」では、様々な自然景観が楽しめる。
海が美しい景勝地の桂浜や、四季折々の自然の風景が楽しめる四万十川など、豊かな自然を満喫できるスポットが点在している。
高知は長い海岸線を有するため、近海かつお・まぐろ漁業などが盛んで、新鮮な海の幸も楽しめる。
高知のご当地グルメの中でも、藁焼きで炙る「カツオのたたき」は特に有名だ。
独特な食文化も多く、高知の代表的な食文化といえば「皿鉢料理」。
大皿に山の幸と海の幸が贅沢に盛り付けられた、見た目にも楽しいご当地グルメも堪能してほしい。
高知のおすすめの観光シーズンは?
高知の季節ごとの着衣例
- 春(3月 - 5月): 軽めのジャケットおよび薄手のセーター
- 夏(6月 - 8月): 薄手の着衣、半袖
- 秋(9月 - 11月): 軽めのジャケット、コート
- 冬(12月 - 2月): コート、ウールスーツ、厚手のセーターやジャケット
高知への移動方法は?
高知観光の主要交通手段
高知にはJR鉄道・路面電車など多くの路線が走っており、周遊バスも併用すれば、お目当ての観光スポットまで快適に移動できる。
高知の豊かな自然が造り出す絶景を楽しもう!厳選観光スポット7選
神秘的な巨大洞窟や自然の風景が楽しめる清流の川など、大自然を満喫できるスポットが目白押しの高知。
その他にも、日本100名城に選定された高知城など歴史を感じられるスポットも多い。
見どころが多い観光スポットの中でも、必ず訪れるべき観光スポットを紹介しよう。
1. 桂浜
高知市浦戸半島の先端に位置し、龍頭岬と龍王岬の間に弓状に広がる海岸。
松林と砂浜、海が美しい景勝地。
高知県を代表する観光名所の一つで、江戸時代末期に活躍した坂本竜馬の大きな銅像があることでも人気のスポット。
2. 四万十川
高知県の西部を流れる全長196kmの、四国最長の川。
津野町の不入山を源流とする。
「日本最後の清流」として知られ、四季折々の美しい自然の風景が楽しめる。
3. 龍河洞
国の史跡・天然記念物にも指定されている巨大な鍾乳洞。
2019年にリニューアルされ、光と音による演出が加わるなどより魅力が増した。
高さ11mの「記念の滝」や小さい鍾乳石が集まり花のように見える「石花殿」など、洞窟内には自然の神秘を感じさせるスポットがたくさん。
4. 高知城
高知城は、土佐藩初代藩主、山内一豊により創建。
江戸時代から天守が現存する、「現存12天守」の一つであり、天守と本丸御殿(懐徳館)が現存するのは高知城だけ。
合計15棟の建造物が国の重要文化財に指定されている。
日本100名城にも選定されている。
5. 北川村「モネの庭」マルモッタン
モネがこよなく愛したフランス・ジヴェルニーの庭をモデルに創られた庭園。
モネ財団の指導を仰ぎながら忠実に再現しており、「モネの庭」の呼称を許されているのは世界でここだけだ。
色とりどりの睡蓮とゆらめく水面、太鼓橋や藤棚、バラのアーチ、混ざり合う光と花の色など、まるでモネが描いていた風景のなかを歩いている気持ちにさせられる。
6. 高知県立牧野植物園
日本の植物分類学の父とも呼ばれている高知県出身の牧野富太郎博士の業績を顕彰するため、博士の逝去翌年、1958年4月に開園された。
高知平野に囲まれた自然豊かな歴史と景勝の地、五台山に位置する。
7. 高知県立坂本龍馬記念館
薩長同盟の斡旋や大政奉還実現への尽力など幕末に活躍し、明治政府による新しい国家形成にも大きな影響を与えた幕末の志士・坂本龍馬。
こちらの記念館では龍馬の生涯や幕末の歴史について、音声やアニメーションなどを通し楽しく学べる。
活気ある市場で高知名物を楽しもう!人気のショッピングスポット2選
漁師町の風情を感じられる市場が多い高知。
土佐弁が混じった掛け声が飛び交い、活気に満ちた雰囲気も魅力のひとつだ。
高知名物を味わえる飲食店やお土産店など、様々な店舗がひしめき合う市場。
市場ならではの体験ができるショッピングエリアを紹介しよう。
1. 久礼大正町市場
古くからカツオの一本釣り漁が盛んだった漁師町・久礼にある市場。周辺には鮮魚店や食事処、青果店などが軒を連ねており、観光客も気軽に買い物や食事が楽しめる。
土佐弁が混じった掛け声が飛び交い、活気に満ちた雰囲気も魅力だ。
2. ひろめ市場
飲食店46、物産店7ほどの店舗がところ狭しと並ぶ、活気あふれる屋台村。
高知城のお膝元にあり、観光の前後に立ち寄るのがおすすめだ。
「ひろめ市場」の名前の由来は藩民から広く慕われた土佐藩の家老・深尾弘人蕃顕(ふかおひろめしげあき)から来ている。