【圓満院日本文化体験】皇室ゆかりの由緒ある寺院で日本の伝統文化にふれる
滋賀県大津市にある圓満院は、1000年以上の歴史を持つ門跡寺院。門跡とは、古くから皇室と関わりのある格式高い寺院で、全国に17ヶ寺しかない貴重なものです。
名庭を望む特別な空間で日本文化を体験
日本文化体験の会場となるのは、国の重要文化財に指定されている宸殿(しんでん)。1619年に徳川幕府第二代将軍・徳川秀忠の息女である和子が後水尾天皇の后として入内する際に建てられ、その後1647年に京都御所から現在の場所へと移築されました。宸殿の南側には「三井の名庭」と呼ばれる庭園が広がり、四季折々の美しい風景が眺められます。
心静かに自分と向き合う座禅体験
豊富な日本文化体験プログラムの中で、今回体験するのは座禅。何のために座禅をするのか、どうやって行なうのか、などご住職がわかりやすく解説してくれるので、座禅への理解を深めたうえで実際に体験することができます。お香の香りが漂う静かな空間でじっくりと自分と向き合うひとときは、観光旅行だけでは味わえない貴重な経験です。
多彩な伝統文化にふれるひとときを
座禅のほかにも、茶道や投扇興、写経、写仏、和装といった多彩な体験プログラムがそろいます。境内には宿坊「三密殿」もあり、宿泊者は毎朝行われる「朝のお勤め」に参加することもできます。さまざまな体験を通して、日本文化を深く味わってみましょう。