【北海道・仁木町 ワインツーリズム】ワイナリー巡りや歴史ある建物をリノベーションしたホテルを紹介!
日本の中でもグルメの宝庫なのが北海道。北海道食材をふんだんに使った料理が有名です。その北海道で今ホットなのが「ワイン」。イメージがないかもしれませんが、北海道のワインは年々品質も上がり、ワイナリーも増えて国産ワインの中でも大人気になっています。今回は札幌から約1時間半で行けるブドウの産地でありワイナリーが多く集まる「仁木町」に訪れました。
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ル・レーヴ・ワイナリー(le-reve-winery)
夫妻で営む小規模なワイナリーですが、ピノ・ノワールやシャルドネ、ピノ・グリなど13品種を栽培しています。複数種のブドウをまぜてこだわりのワインづくりをしています。夫婦はワイン好きが高じて仁木町に移住し、2020年からこのワイナリーで醸造を始めました。
このワイナリーではブドウを減農薬栽培し、自然酵母を使って醸造し年間1万4000本を生産しています。
ル・レーブ・ワイナリーでは土日にはカフェ営業とテイスティング付きワイナリーツアー(1人4,500円、要予約/日本語のみ)も行われています。
この日は、通常の砂糖の代わりに伝統的に生産されている砂糖の一種、「和三盆」を使って二次発酵させた新作のスパークリングワインが提供されました。和三盆は高級品のため、他で和三盆を使うワイナリーはほとんどない。本間さんは「和三盆を使うことでキメが細かい泡になる」とのこと。
5月〜9月の土日11:00~14:00にはカフェ営業もしています。野菜は近隣の自然栽培の農家から仕入れた素材を中心に使用しており、ワインが飲みたくなるフードが提供されています。
NIKI Hills Winery
2019年7月にオープンしたNIKI Hills Wineryは仁木町を代表するワイナリーで「五感を通じて感動をお届けしたい」をコンセプトに北海道・仁木町の豊かな自然の中でこの土地でしか造れないワイン造りをしています。
併設するレストランで試飲(3種の飲み比べセット 2,200円~)や、軽食の提供もされています。60分間のプライベートワイナリーツアーも1日4回開催(要予約・当日予約可)。また、予約が必須のAperçu(アペルシュ)では「四季」と「旬」を最大限に生かしたこだわりのランチコース、ディナーコースを楽しむことができます。もちろんワインのペアリングもあります。
訪れた日は北海道の旅行会社コープトラベルとNIKI Hills Wineryがコラボした「畑でレストラン」のイベントが開催されていました(次回開催未定)。ブドウ畑の横で、仁木町周辺の食材を使ったフルコースを楽しみながら、ソムリエがワインのペアリングをしてくれる素晴らしいイベントでした。
仁木町に来たら訪れたい!通称ワイン神社「仁木神社」
ワイン醸造が盛んな町ということもあり、この神社はいたるところにワインをモチーフにしたものがあります。灯篭や手水舎にもワインをモチーフにしたものがあり、仁木町のワイナリー巡りの途中に訪れるスポットになっています。
仁木神社
- 住所
- 北海道余市郡仁木町南町2-14
宿泊はここで!OMO5 小樽(おも) by 星野リゾート
運河が有名な小樽に2022年1月にオープンした「OMO5 小樽(おも) by 星野リゾート」は小樽観光と仁木町のワイナリー巡りに便利なおすすめのホテルです。
OMO5 小樽(おも) by 星野リゾートは当時建てられた小樽市指定歴史的建造物の「旧小樽商工会議所」をリノベーションした南館、機能性とデザインを追求した北館の2館で構成されています。小樽観光では絶対に訪れたい運河にも近く、観光にも便利な立地です。
旧小樽商工会議所の大会議室だった場所を改装したレストランです。ここでは、スペイン料理をアレンジしたメニューを提供しています。小樽は過去にニシン漁で栄えた町でもあり、ニシンを使用したパエリアが夕食のおすすめです。
まとめ
いかがでしょうか。北海道は日本でもワインの一大産地となっており、ファンも拡大しています。北海道を訪れた際はワイナリー巡りをしてみては?