福岡の冬の風物詩「クリスマスアドベント」楽しみ方ガイド
2013年にスタートし、今では福岡の冬の風物詩としてすっかり定着したイベントが今年も開催！ 2023年から総称を「クリスマスアドベント」に改め、内容を更にスケールアップ。各会場でイルミネーションやイベントなどが実施されるほか、温かいドリンクやフード、素敵なクリスマス雑貨の販売もあり。愛や喜び、希望など、ポジティブな雰囲気に満ちあふれた冬の福岡を訪れよう！
目次
福岡のクリスマスアドベントとは？
博多・天神エリアを中心に開催されるクリスマスイベント。「アドベント」とは11月30日前後の日曜日からクリスマス・イブまでを指す言葉で、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間を意味する。開催初年度から会場となってきたJR博多駅前広場を筆頭に、福岡市役所西側ふれあい広場や大丸パサージュ広場に加えて天神中央公園や貴賓館・福岡大名ガーデンシティなど6会場で実施。ツリーやイルミネーションで彩られ、ホットワインなどの飲み物や種類豊富なフード類、リースやオーナメントなどのクリスマスグッズが販売される。ステージではオペラやクラシックなどのライブパフォーマンスも行われ、クリスマスムードをより一層盛り上げてくれる。
博多と天神を結ぶ中洲エリアでは「ナカス ヒカリノ アドベント」と題して中洲中央通りや那珂川通り、明治通り、福博であい橋にきらびやかなイルミネーションが施され、街全体がクリスマスの訪れを祝福する空間に。
2023年の見どころは？
2023年は従来の会場に加え、オフィスやホテル、商業施設などを備えた福岡の新たなランドマーク「福岡大名ガーデンシティ」が会場に仲間入り。博多や天神と同様に、ホットワインやクリスマス雑貨の販売も行われる。
食事やオリジナルグッズも！
夜の街を歩いて冷えた体を温めるにはホットドリンクがおススメ！ ワインにスパイスやシロップを加えて温めたグリューワイン（ホットワイン）はドイツの冬の飲み物の定番。他にもホットチョコレートやホットぶどうジュースなど、毎年デザインの変わるオリジナルマグカップに注いで販売される。ドリンクはマグカップが売り切れ次第紙コップでの提供のみに変更。毎年完売の人気グッズなので入手はお早めに。
一番人気の「ぐるぐるソーセージ」をはじめ、ターキーやピザ、スイーツなどフード類も充実。スノードームや食器など直輸入のクリスマス雑貨を販売するショップも必見で、なかでもろうそくを灯すと描かれたイラストが鮮やかに浮かび上がるドイツ伝統のキャンドルホルダーはクリスマスシーズンのお部屋のインテリアにピッタリ。
アクセスは？
博多エリアのメイン会場となる「JR博多駅前広場」はJR博多駅から徒歩約1分。天神エリアの「天神中央公園」や「福岡市役所西側ふれあい広場」「貴賓館前広場」「福岡大名ガーデンシティ」「大丸 福岡天神店 エルガーラ・パサージュ広場」へは西鉄福岡（天神）駅からのアクセスが便利。
