【何が起こるかわからない旅を求める人へ】  
人気番組『水曜どうでしょう』の足跡を訪ねて

【何が起こるかわからない旅を求める人へ】
人気番組『水曜どうでしょう』の足跡を訪ねて

更新 :
筆者 : GOOD LUCK TRIP

『水曜どうでしょう』は北海道テレビ放送(HTB)が制作する深夜バラエティ番組。1996年からレギュラー放送が始まり、2002年にいったんピリオドを打ったあとは、新作を不定期に放送中。海外でも日本国内でも変わらないスタンスで挑む『水曜どうでしょう』の旅には、ハプニング大歓迎の前向きな姿勢が呼び込む「何が起こるかわからない」旅の醍醐味が詰まっている。さあ、どこに行くのかさえ知らないままで、あるいはどこに行くのか聞かされていない人を連れ出して、とにかくでかけてみよう。

番組のロゴ。熱心な番組ファンが愛車の窓に番組ロゴのステッカーを貼っているのを日本各地で目にするはずだ
ⒸHTB 番組のロゴ。熱心な番組ファンが愛車の窓に番組ロゴのステッカーを貼っているのを日本各地で目にするはずだ

目次

『水曜どうでしょう』はどこで観られるの?

本放映後に再編集された『どうでしょうリターンズ』『水曜どうでしょうClassic』『水曜どうでしょうプレミア』が全国各地で繰り返し放送されているほか、hod(HTBのオンデマンド放送)やNetflixでも視聴可能。また、多くの企画はDVD、Blu-rayにまとめられて販売されている。パッケージ版は放映版より収録カットが増えている場合が多く、さらに副音声にはタレントふたりやディレクター陣による当時の振り返りを含む詳細な解説やただのおしゃべりがびっしりと収録されており、二重三重に番組を堪能できる。

DVDコンプリートboxを手に入れたい
ⒸHTB DVDコンプリートboxを手に入れたい

『水曜どうでしょう』の旅とは

1. チームのうち、ひとりだけ行き先を知らない

チーフディレクターの藤村忠寿、ディレクター兼カメラマンの嬉野雅道と、出演者兼企画者でもあるミスターこと鈴井貴之の3人は当然知っている行き先を、もうひとりの出演者である大泉洋には伝えないまま旅が始まるパターン。海外企画に多いが、国内企画の多くも、どこで何をするのか聞かされずにスケジュールだけ押さえられ、現場に行って初めて知るという点では共通している。一般人がこの旅を踏襲するときのメリットは、驚きがいっぱいで新鮮なこと。デメリットは寒い場所に短パンで出かけるような不適切な事例が起き得ること。

企画例)海外企画など

2. チーム全員、行き先がわからない

サイコロを振ったり、裏返しのカードを引いたりして行き先を決める企画では、ある程度の行き先は見えているものの、実際どこになるのかは運頼み。出てほしくない目が出ても、出した人を多少罵りながら従うことで、今までにない斬新なルートで旅を続けることができる。

企画例)「サイコロの旅」「カントリーサインの旅」「絵ハガキの旅」

3. 行き先は全員知っている

四国のお遍路を一つひとつ順に回る、あるいは北から南下しながら各地のおいしい甘味をチームで競うように食べ進む、といった企画では、行き先自体に迷いは生じない。ただ、思ったように旅程をこなせるかはその場次第。いずれにしても、「何が起こるかわからない」旅になる。

企画例)「四国八十八ヵ所」「対決列島」など

1. 全国の旅

どうでしょう的に日本全国津々浦々を旅するにはいくつかの方法がある。
どの方法でも、前向きで折れない気持ちがあなたの旅を楽しくさせるに違いない。

「サイコロの旅」でおなじみのフリップボード。サイコロに運命を翻弄される
ⒸHTB 「サイコロの旅」でおなじみのフリップボード。サイコロに運命を翻弄される

運に頼って帰る旅

まずひとつめは、運に頼って帰宅するのを目指す方法だ。とりあえず自宅からまあまあ離れた場所まで行った先で、自宅へ向けて帰るルートにちょっと寄り道するルートを混ぜた6つの行き先と交通機関を設定し、サイコロを振って出た目のとおりに行動してみよう。すんなり帰れればよし、思わぬ寄り道で知らなかった場所の魅力に触れたり、通常なら乗らないであろう交通機関に体力を削がれるのもまたよし。

作品名 主な旅先
サイコロ1 東京/松山/臼杵/小倉/大阪/新潟/小樽
サイコロ2 西日本完全制覇 東京/神戸/熊本/宿毛/土佐中村/高知/博多/福山/白石島/徳島/和歌山
サイコロ3 自律神経完全破壊 川崎/東京/鳥取/京都/敦賀/金沢/博多/長崎/西鹿児島/岡山/兵庫/淡路島
サイコロ4 日本列島完全制覇 出雲/広島/富山/信濃大町/伊勢神宮/仙台/宇都宮/京都/博多
サイコロ5 キングオブ深夜バス 東京/博多/西鹿児島/指宿/奄美大島/大阪/札幌
ゴールデンスペシャル サイコロ6 東京/伊豆大島/高知/大阪/奈良/松山/東京/弘前/博多/新大阪/高知

行き先は運次第という旅

ふたつめは、目的はあるものの行き先は運次第という方法。全国から集めた絵ハガキのなかでも選りすぐりのすばらしい風景を、同じ場所から自らの目で見て絵ハガキのとおりに再現するために、伏せた絵ハガキを1枚引いてそこへ行く。見つけたら次の絵ハガキを引いてまたそこへ。どこのどんな景色を見られるのかというワクワク感だけでなく、どんなルートで移動して見ることになるのかその過程も楽しめるお得な方法だ。

作品名 主な旅先
日本全国絵ハガキの旅 群馬/徳島/石川/愛媛
日本全国絵ハガキの旅2 茨城/北海道/宮崎

学びの旅

3つめは現場主義で学ぶ方法。大学受験の季節に特に魅力を発揮するこの旅は、主に社会・地理の分野で出題されそうな題材にヤマを張り、座学でただ解答を覚えるのではなく、自らの五感で正しい知識を身につけるため現地まで飛んでフィールドワークを行う点が特徴となる。現場で得た知識を語呂合わせにして覚えやすくすることで、受験対策もばっちりだ。あなたの旅が受験生諸君の役に立つと思えば、多少の苦労も苦に思わなくなるだろう。

作品名 主な旅先
クイズ!試験に出るどうでしょう 滋賀/岐阜/静岡/山口/鹿児島/福岡
試験に出るどうでしょう 日本史 愛知/滋賀/京都/兵庫

達成感を得られる旅

4つめは、敢えて非力な第一種原動機付き自転車(50cc)で目的地まで走破することで、達成感を得る方法。目的地までひたすら一般道を通って走る途中では、アクセントを付けるために出前に使う岡持を荷台に載せてみるのも一興。ところどころでその土地の甘味を食べてみるのも旅の彩りになる。

作品名 主な旅先
原付日本列島制覇 東京/神奈川/静岡/愛知/三重/奈良/和歌山/徳島/高知

グルメとチームの絆、両方を味わえる旅

5つめは、その旅の彩りを主役に据えて、全国の甘味を食べ歩く方法。ただ食べるだけなく、チームに分かれていかにおいしく早くいただくかを競い合えば、旅の仲間との絆もいっそう深まるだろう。

作品名 主な旅先
対決列島 甘いもの国盗り物語 北海道/青森/秋田/岩手/宮城/山形/栃木/福島/埼玉/長野/岐阜/愛知/兵庫/岡山/香川/熊本/鹿児島

わざわざ辛い思いをする旅

ほかにも、ひとつめの方法の亜流として、体力を削がれる交通機関、具体的には深夜バスのみを使う移動に特化するというやや挑戦的な方法もある。

作品名 主な旅先
5周年記念特別企画 札幌博多 3夜連続深夜バスだけの旅 北海道/青森/博多

2. 北海道を中心とした旅

予測できないから旅はおもしろい
ⒸHTB 予測できないから旅はおもしろい

行き当たりばったりで制覇を試みる旅

北海道は広い。おそらく道外の人が想像する100倍くらいは広い。その広い北海道には1997年当時212の市町村があった(2024年現在は再編を経て179市町村)。各市町村の境界には特産品や名所などのシンボルとともに市町村名が記された看板が設置されている。カントリーサインと呼ばれるこの看板をカードにし、裏返してランダムに引いた市町村の看板を訪ねていくという、効率だけを考えたら順次巡るには著しく適さない方法こそが、漫然とドライブするだけではわからない北海道の一面を見せてくれる。とはいえ、この方法ですべてを回りきるのは至難の業。番組でも実現していないパーフェクトに挑んでみるのもいい。

作品名 旅先
北海道212市町村カントリーサインの旅 札幌市/夕張市/幌加内町/雨竜町/名寄市/豊頃町/鹿部町
北海道212市町村カントリーサインの旅II 猿払村/追分町=現・安平町/丸瀬布町=現・遠軽町/興部町/下川町/大成町=現・せたな町/上ノ国町
十勝二十番勝負 本別町/帯広市/上士幌町/芽室町/広尾町/中札内村/音更町/池田町/足寄町/浦幌町

湯巡りの旅

もう少し落ち着いた北海道の旅をしたければ、湯巡りはいかがだろう。身体に不調がある人はとりわけ効能のある温泉をひとつでも多く巡れば、その効果を実感できるかもしれない。道内だけでは飽き足らず、青森県まで足を延ばすのもよいが、営業日と営業時間には十分気をつけたい。

作品名 旅先
闘痔の旅 薬師温泉 ニセコ町/二股ラジウム温泉:長万部町/平田内温泉:熊石町=現八雲町/水無海浜温泉:椴法華村=現・函館市/酸ヶ湯温泉:青森市/恐山温泉:むつ市

釣りを楽しむ旅

もっと落ち着いて北海道を楽しみたい人には、釣りに行くという選択肢もある。船で沖へ出て大物を狙うもよし、氷上からわかさぎを狙うもよし。どちらにしてもなんらかの酔いからは逃れられないので注意。

作品名 旅先
門別沖釣りバカ対決 門別町=現・日高町
釣りバカ対決 氷上わかさぎ釣り対決 新篠津村
釣りバカ対決!わかさぎ釣り2 新篠津村

いっそのこと「住む」

旅を重ねて北海道という土地が気に入ったら、もう住んでしまってもかまわない。山を買って、池の見える場所に自力でログハウスを建てると愛着も湧くだろう。ただ、豪雪で潰れることがあるのは想定しておきたい。

作品名 旅先
北海道で家、建てます 赤平

3. 東北の旅

東北の魅力のひとつに、南のほうから届き始めた桜便りを聞いてからゆったりと花見の準備を始めても十分に間に合う立地の有利さがある。その有利さを生かすのが、じわじわと北上してくるソメイヨシノを待ち構え、美しく儚い桜の最前線を突き止めるという雅を楽しむ旅だ。今年はどの県のどの町で開花のいちばん北端を捉えられるだろうか。

桜前線がいつどこにいるか把握しておくことが大事
ⒸHTB 桜前線がいつどこにいるか把握しておくことが大事
作品名 旅先
桜前線捕獲大作戦 宮城/岩手/秋田

また、かつて桜前線捕獲の旅の経路を大勢でたどるツアーが実施されたことがある。ツアーには、ゲストをもてなすためにホスト側の用意した数々の仕掛けが施されていた。当時と同じ仕掛けを今体験することはもちろん叶わないが、ツアーの跡地をたどる旅は可能だ。桜の咲いていない季節でも楽しめる。

作品名 旅先
東北2泊3日生き地獄ツアー 宮城/岩手/富山

4. 北陸の旅

受験突破には、まんべんなく学習してどんな分野にも対応できる基礎的な力を身につけることが大切だが、ここいちばんの突破力を発揮するためのヤマかけも侮れない手法として古来より今に伝わっている。生きた学習を志す「学びの旅」のひとつとして、ヤマをかけられた実績を誇る石川、富山の2県を、改めて見直してみてはどうだろう。
実際に現地を訪れて得た知識を披露した結果、もしも不十分さを指摘されたときには、続けて四国へ旅立つオプションが用意されているのもこの旅の魅力のひとつ。果たしてあなたは石川県からすんなり帰宅するのか、四国を回ってから帰宅するのか、北陸の旅で挙げる成果だけが知っている。

案ずるな受験生!
ⒸHTB 案ずるな受験生!
作品名 旅先
試験に出るどうでしょう 石川県・富山県 石川/富山

5. 東日本を中心とした旅

関東甲信越および東北をどうでしょう的に旅するには大きくふたつの手段がある。
まずは全国の旅の4つめで示した第一種原動機付き自転車(50cc)の活用だ。東京で入手する原付は、この先きっとまた役に立つ機会が訪れるだろう。ふだんから原付に乗り慣れておくのが望ましいが、長距離に挑むにあたっては、いざというとき慌てないよう、出発前にギアチェンジの仕組みや発進時のアクセル開度などに習熟しておこう。

だるまが積み荷となることだってある
ⒸHTB だるまが積み荷となることだってある
作品名 主な旅先
72時間!原付東日本縦断ラリー 東京/埼玉/群馬/新潟/山形/秋田/青森/北海道

そしてもうひとつは自らの足を頼りに歩みを刻む方法。東京の羽田空港に降り立ったら早速歩き始めよう。多摩川沿いの牧歌的な風景から高層ビルの立ち並ぶ都会の中心への変化を楽しみ、下町を抜けて新興住宅街へ至る道を自力で歩き切るのは、それなりのボヤキをともないつつも大きな達成感をもたらしてくれるに違いない。

作品名 主な旅先
東京2泊3日70km 羽田空港/巨人軍多摩川グラウンド=現・多摩川緑地広場硬式野球場/田園調布/高輪プリンスホテル=現・グランドプリンスホテル高輪/お台場/六本木/武道館/両国国技館/浅草/大泉学園駅

6. 西日本を中心とした旅

関西、中国、山陰、九州をどうでしょう的に旅するとき頼りになるのは、またもや第一種原動機付き自転車(50cc)だ。京都市内を出発地に定めた場合、日本海側へと抜ける途中の今では旧道となっている細い国道や県道を、原付ならばすいすいと進むことができる。坂道に弱いのが玉に瑕だが、あらゆる土産を積むことのできる積載性能や小回りの利く扱いやすさに信頼のおける相棒だ。本州から九州へは、関門海峡の下に掘られた隧道を押し歩きして渡ることができるのもうれしい。

大泉さんのヘルメットには出雲の郷土玩具である「張子の虎」が乗る
ⒸHTB 大泉さんのヘルメットには出雲の郷土玩具である「張子の虎」が乗る
作品名 主な旅先
原付西日本制覇 京都/兵庫/島根/鳥取/山口/福岡/大分/宮崎/鹿児島

旅先でお世話になった場所を、後日改めて訪れるというのもいい。西日本の旅では、九州の大分県で営まれる「姫だるま」の小さな工房を訪れてみてはいかがだろう。目的がはっきりしているときは、営業日や営業時間などを事前に尋ねておくことを怠らないようにしよう。

作品名 旅先
プチ復活!思い出のロケ地を訪ねる小さな旅 大分

7. 四国の旅

四国が旅先としてとりわけ印象的なのは、行くつもりのないときでも、気がついたら来てしまっている土地であることに尽きるだろう。行き先を運任せにしても四国へ来てしまうのなら、いっそ自ら攻めの姿勢で訪れるのが吉だ。

四国4県を過不足なく巡るにあたり、最もふさわしく、目的意識の高まるのがお遍路だ。お遍路とは、讃岐で生まれたと伝わる弘法大師(空海。お大師さまとも呼ばれる)の修行の跡である霊場八十八ヵ所の札所を順番に巡礼すること。徳島から大きく時計回りに高知、愛媛、香川と巡るなかでは、しばしば山の上からのありがたい景色も拝め、次第に顔つきも穏やかになっていくことだろう。逆打ちと称して香川から逆時計回りに巡り、行程に変化をつけられるのもお遍路の魅力だ。

ただし、帰りの便が決まっているなど時間制限のあるときには、巡礼の後半は厳しい旅程になりがち。せっかく穏やかになったお顔が険しくならないよう余裕をもって巡礼するには、当然ながら長めに日程を押さえたほうがいい。また、季節によってはケーブルカーが動いていなかったり、雪で道が閉ざされていたりすることもあるので、きっちり全部巡礼するのなら綿密に旅の計画を練っておくこと。

もちろん、どこでうどんを食べるのかという計画は声に出さずともいちばん最初に立てておき、最優先で実行に移したい。

寺名にちなんだポーズだったり、そうでなかったりする
ⒸHTB 寺名にちなんだポーズだったり、そうでなかったりする
作品名 旅先
四国八十八ヵ所 徳島/高知/愛媛/香川
四国八十八ヵ所II 徳島/高知/愛媛/香川
四国八十八ヵ所III 香川/愛媛/高知/徳島
R-14 徳島/香川

8. リゾートの旅

行き当たりばったりに深夜バスを多用する旅や第一種原動機付き自転車(50cc)を主軸に据えた旅、短い日程で長距離移動を余儀なくされる旅を続けていると、どうしても疲労が溜まりがちになる。たまには癒やしの旅を挟んで身体をいたわるのもよい考えだ。
リゾートホテルそのものを目的地とすれば、宿の敷地内にじっくりと腰を据えた滞在型の旅が実現する。充実した施設、部屋の豪華な設備、滞在者を飽きさせない数々の催しが、リゾートの外へ出かけなくても十分過ぎるほどの楽しみをもたらしてくれるだろう。
唯一の懸念は滞在期間。施設や催しをはしごするのにはそれなりの滞在期間が必要になる。短い旅程では、あれもこれもと欲張って敷地内を走り回ることになり、むしろ疲れて帰るという本末転倒な事態になりかねない。この旅を試みるときには、たっぷりの休みを取って臨もう。

作品名 旅先
宮崎リゾート満喫の旅 宮崎

9. 離島の旅

運に任せて全国を回る旅でもうっかり離島に渡ってしまう機会はあるが、滞在時間が極端に短いなど土地の魅力をまるで楽しめないことが多い。そこで、じっくりと満喫するためには目的地として最初から離島を目指すのが正解だ。
小さな島を徒歩で一周するのもよし、あらゆる水場で魚獲りに興じ、ジャージ姿で明け方まで寝釣りに親しむのもよし、地元の個性豊かな人の案内で島の穴場を巡るのもよし。
暖かな気候の離島はすなわち台風の影響を受けやすいという面もあるため、訪れるときには季節をよく選んで足止めを喰らわないように気をつけたいが、足止めされたらされたで積極的に楽しむくらいの気持ちのほうが旅は楽しい。

作品名 旅先
リヤカーで喜界島一周 東京/鹿児島
釣りバカグランドチャンピオン大会 屋久島24時間耐久魚取り対決 屋久島
激闘!西表島 沖縄
懐かしの西表島 沖縄

まとめ

あなたの旅の方向性は定まっただろうか?
どこへ行こうか、目的は何にするか、まだ迷っている人は正六面体に己の身の振り方を委ねてみてもいい。いざ出発するときは常に初陣の構えで臨み、旅先からは無事に肥って帰りたい。行き先も日程も、あんまりきっちりと決め込んでしまわないのが愉快な旅の極意。案ずるな、旅人よ!