【東京ディズニーシー攻略ガイド】効率良く回るコツと定番がわかる!

【東京ディズニーシー攻略ガイド】効率良く回るコツと定番がわかる!

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筆者 : GOOD LUCK TRIP

日本が世界に誇る「東京ディズニーシー」は、訪れたゲストの心を掴む魅力的なテーマパークだ。
東京ディズニーシー」を満喫するために、混雑を避けたい・効率良くパークを巡りたいと考えている人も多いだろう。
この記事では、限られた時間の中で「東京ディズニーシー」を効率的に巡るために、知っておくべき情報をまとめた。
チケット料金や活用必須のアプリに加えて、お勧めの定番アトラクションについても紹介する。
記事を参考にすれば、「東京ディズニーシー」を最大限に満喫できるだろう。

東京ディズニーシーと東京ディズニーランドの違い

東京ディズニーリゾート内には、「東京ディズニーシー」と「東京ディズニーランド」がある。
いずれも非常に人気が高いが、いざ行くとなったらどちらにするか迷う人も多いだろう。
そんな時は「東京ディズニーシー」と「東京ディズニーランド」の違いをまとめた、以下の表を参考にしてほしい。

ディズニーシー ディズニーランド
コンセプト 冒険とイマジネーションの海 夢と魔法の王国
雰囲気 各国の港町や文化を楽しめる大人向きの雰囲気 幻想的な世界観で幅広い年代が楽しめる雰囲気
アトラクション 本格的な絶叫系が充実 キャラクター・ストーリーを楽しめるタイプが多い
ショー・パレード エンターテインメント性の強い水上ショーが中心 コミカル・可愛い演出がされたパレードが中心
食べ物 アルコール類が豊富に揃う。料理の種類が多い(フレンチ・和食など) ホットスナック、フードが充実。アメリカンスタイルのメニューが多い

それぞれに異なる良さがあるため、楽しむ目的や一緒に行く相手によって、何を重視するかで考えると選びやすいかもしれない。
また、東京ディズニーシーのみで会え、グッズを購入できるダッフィーなど、片方にしかいないキャラクターもいる。
東京ディズニーランドの魅力やお勧めのアトラクションを知りたい方は、リンク先の記事もチェックしてほしい。

ロマンティックな風景が広がる東京ディズニーシー
©Disney ロマンティックな風景が広がる東京ディズニーシー
東京ディズニーランドのシンボル「シンデレラ城」
©Disney 東京ディズニーランドのシンボル「シンデレラ城」

東京ディズニーシーを快適に楽しむための予備知識と事前準備

「東京ディズニーシー」を満喫するには、しっかりとした事前準備と必要な予備知識が必須と言っても過言ではない。
せっかく行ったのに、思ったように楽しめなかったということを避けるために、押さえておきたいポイントや必要な情報を紹介していく。
パーク内を快適かつ効率的に回るためにも、役に立つのでぜひ参考にしてほしい。

東京都心から東京ディズニーシーまでのアクセス

東京駅から東京ディズニーシーまでのアクセスは以下の通り。
交通状況や利用客数に左右されるのがデメリットだが、東京駅を含む都内首都圏や空港から直行バスも運行している。
そのため時間帯によっては、バスでの移動も検討すると良いだろう。

経路
1.「JR東京駅」からJR京葉線(武蔵野線)などに乗車し、「舞浜駅」で下車
2.「舞浜駅」から徒歩で「リゾートゲートウェイ・ステーション駅」に向かう
3.「リゾートゲートウェイ・ステーション駅」からディズニーリゾートラインに乗車し、「東京ディズニーシー・ステーション駅」で下車
4.「東京ディズニーシー・ステーション駅」から徒歩数分で「東京ディズニーシー」に到着
所要時間
約35分
ミッキーの形をした窓も可愛いリゾートライナー
©Disney ミッキーの形をした窓も可愛いリゾートライナー

東京ディズニーシーが特に混雑するシーズン

年間を通して多くの人々が訪れている東京ディズニーシーだが、時期によって混雑具合は異なる。
特に混雑するのは、以下の時期だ。

  • 春休み期間(2月下旬~4月上旬)
  • ゴールデンウィーク(5月初旬)
  • 夏休み期間(7月中旬~8月)
  • ハロウィンイベント期間(9月中旬~10月)
  • クリスマスイベント期間(11月~12月)
  • 年末年始(12月末~1月3日)
  • 限定、人気イベントの開催期間

学生が長期休みに入る繫忙期は、入場制限する場合もあるほど人で賑わう。
この期間に行く場合は、アトラクション・パレードの待ち時間が通常より長くなると覚悟してほしい。
一方で、休暇明けや平日は比較的空いているため、予定を調整できるのであれば狙い目だ。

予定を調整できる方は空いている時期を狙おう
予定を調整できる方は空いている時期を狙おう

アトラクションの休止やサービス対象外指定日の確認

東京ディズニーシーのアトラクション・パレード/ショーは多岐に渡り、様々な形でゲストを楽しませてくれる。
その裏では、安全性の確保・メンテナンス、内容のアップデートといった満足度を向上させる企業努力が積み重ねられている。
それらの対応のためにアトラクションの中長期的な休止や、サービスの対象外指定日が設定されている。
2024年12月時点で発表されている休止期間は以下の通り。
情報は更新されていくので、どうしても乗りたいアトラクションがある場合は、事前に公式サイトをチェックしよう。

マーメイドラグーンシアター
2020年7月~未定
ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ
2025年1月8日〜2025年3月3日
レイジングスピリッツ
2025年1月16日~2025年2月19日
キャラバンカルーセル
2025年1月28日~2025年2月6日
マジックランプシアター
2025年2月18日~2025年3月6日
ジャスミンのフライングカーペット
2025年3月5日~2025年3月7日
タートル・トーク
2025年4月8日~2025年5月7日
アナとエルサのフローズンジャーニー
2025年5月8日~2025年5月28日
海底2万マイル
2025年5月29日〜2025年8月26日
観光予定日が決まったらアトラクションの運行状況も必ずチェックしよう
観光予定日が決まったらアトラクションの運行状況も必ずチェックしよう

東京ディズニーシーのチケットの種類・購入方法

東京ディズニーシーのチケットは、入場時間・曜日に応じて3パターンに分かれる。
料金も時期に合わせて、6段階の変動価格制(期間限定チケットを除く)を採用している。
ここでは、2024年12月時点での大人料金を表にまとめた。

1デーパスポート(開園時間から入園可)
7,900円・8,400円・8,900円・9,400円・9,900円・10,900円
※時期ごとにいずれかが該当
ウィークナイトパスポート(平日17時以降に入園可)
4,500円・4,800円・5,100円・5,400円・5,600円・6,200円
※時期ごとにいずれかが該当
アーリーイブニングパスポート(休日15時以降に入園可)
6,500円・6,800円・7,100円・7,400円・7,900円・8,700円
※時期ごとにいずれかが該当

チケットは2ヶ月先の入園分を毎日14時から販売しており、価格はウェブで公開しているカレンダーから確認できる。
例)5月31日14時 販売開始→6月1日~7月30日入園分まで購入・価格の確認可能
ディズニー公式サイトもしくはアプリから枚数(1度に5枚まで)と曜日を指定して、チケットを購入しよう。

チケットの購入はディズニー公式サイトかアプリから
チケットの購入はディズニー公式サイトかアプリから

快適・効率よく回るために必須の「東京ディズニーリゾート・アプリ」

ディズニー公式の「東京ディズニーリゾート・アプリ」は、東京ディズニーシーと東京ディズニーランドを満喫するために、必要な情報が網羅されたアプリ。
快適なパーク体験に欠かせない機能が揃っているので、ぜひスマホ(タブレット・iPad端末は利用不可)にインストールしよう。
アプリには条件設定ができる検索機能が搭載されており、「○○が食べられる売り場・自動販売機の設置場所」など、ほしい情報がすぐに手に入るのも魅力。
また初心者でも使いやすい設計で、情報のタイムラグや動作遅延がほぼない点もうれしい。
多くの人にとって役に立つ主要機能は以下の通りだ。

東京ディズニーリゾート・アプリの主な機能

  • パークチケットの購入(家族など複数人も可)
  • 現在地、アトラクションの位置関係の表示
  • アトラクション・レストランの待ち時間表示
  • レストラン・ディズニーホテルの予約
  • プライオリティパス・プレミアアクセスの取得 ※後述で説明
  • グッズの購入(一部アイテムを除く)
  • ガイドマップ(身長制限やアトラクションの詳細を紹介)
アプリをインストールして効率よくパークを楽しもう
©Disney アプリをインストールして効率よくパークを楽しもう

東京ディズニーシーの開園時間と閉園時間

2024年12月現在、東京ディズニーシーの開園時間は、9時〜21時と公式サイトで掲載されている。
しかし、混雑状況によっては早めるケースもあり、曜日・時期によって開園時間が異なることが多い。
ディズニー公式では前倒しの情報を発表しないため、目安として以下の時間を参考にしてほしい。
なお、8時を過ぎると入口付近は開園待ちで長蛇の列ができており、手荷物・保安検査の時間も考慮すると30分以上は待つことになる。
そのため、9時ぴったりに入園したいなら7時30分〜8時前までに到着するのがお勧め。

入園区分 平日・閑散期 土日祝・繫忙期
一般ゲスト 8時45分~9時 8時30分~8時45分
ハッピーエントリー 8時30分~8時45分 8時15分~8時30分

ディズニーホテル宿泊者限定の特典「ハッピーエントリー」

ディズニーホテル宿泊者が対象の「ハッピーエントリー」は、一般ゲストよりも15分前にパークに入園できる無料特典。(チェックイン日を除く滞在日とチェックアウト日に利用可)
利用はチェックイン時に受け取った通行証とパークチケットを持ち、専用エントランスから入るという流れだ。
運営開始前に人気アトラクションの列に並べる、人の少ないパーク内で散策を楽しめる点が、主なメリットに挙げられる。
また、一般ゲストよりも早く「プライオリティパス」などの取得が可能なので、効率的に回りやすくもなるだろう。
パーク内にある「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」は、ディズニーの世界観にどっぷり浸れるので特にお勧め。

ハッピーエントリー対象のホテル

  • 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
  • 東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル
  • 東京ディズニーランドホテル
  • ディズニーアンバサダーホテル
上質な空間に宿泊できる、パーク内のホテル「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」
©Disney 上質な空間に宿泊できる、パーク内のホテル「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」

東京ディズニーシー入園直後にやっておくべきこと

効率良くパーク内を回りたいなら、これから紹介する内容を入園直後に優先して済ませてほしい。
お目当てのアトラクションがある場合、レストランでの食事を楽しみにしている方は特に重要と言える。
一部を除き入園後にしかできないため、入園後の10分〜30分間は紹介する内容を実施する時間として確保しておこう。

広い敷地に魅力的なアトラクションの多いディズニーシーを効率的に回ろう
©Disney 広い敷地に魅力的なアトラクションの多いディズニーシーを効率的に回ろう

短い待ち時間でアトラクションに乗れる「プライオリティパス」の取得

「プライオリティパス」は、人気アトラクションの待ち時間を短縮できるサービス。
以前導入されていた「ファストパス」のデジタル版と言えばわかりやすいかもしれない。
「東京ディズニーリゾート・アプリ」から、希望アトラクションのパスを取得し、指定時間に専用レーンから乗車するという仕組みだ。
無料で1日に複数(時間制限あり)取得もできるため、多くの人気アトラクションを楽しみたい方は積極的に活用しよう。

対象アトラクション

  • レイジングスピリッツ
  • 海底2万マイル
  • マジックランプシアター
  • インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
  • ニモ&フレンズ・シーライダー
  • タートル・トーク
定番のアトラクション「海底2万マイル」も対象アトラクションのひとつだ
©Disney 定番のアトラクション「海底2万マイル」も対象アトラクションのひとつだ

対象ショップで買い物するなら「スタンバイパス」を取得

「スタンバイパス」は、指定した時間に施設の列に並べる先着順の整理券。
コロナ禍に密集回避の目的で導入されたもので、待ち時間は短縮されない点に気を付けよう。
2024年12月時点では、「ガッレリーア・ディズニー」・「マクダックス・デパートメントストア」のほか、全11ショップが対象になっている。※アトラクション・レストランは対象外
混雑を避けてグッズ選びを満喫したい方にお勧めのパスだ。

スタンバイパスも「東京ディズニーリゾート・アプリ」から発券できる
スタンバイパスも「東京ディズニーリゾート・アプリ」から発券できる

レストランの待ち時間を短縮できる「プライオリティ・シーティング」

「プライオリティ・シーディング」は、レストランの優先案内を受けられるサービス。
利用希望時間の指定ができ、通常よりも短い待ち時間で席に案内される。
ただし、予約とは異なるため、すぐに入店できるとは限らない。
他のサービスと違って、利用日の1ヶ月前から申し込みが可能だ。
早めに予約し、東京ディズニーシー内の人気レストランでランチやディナーを食べよう。

対象レストラン

  • ホライズンベイ・レストラン
  • S.S.コロンビア・ダイニングルーム
  • テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ
  • マゼランズ
  • レストラン櫻
  • リストランテ・ディ・カナレット
人気のレストランで食事する予定があれば、プライオリティ・シーディングを利用しよう
©Disney 人気のレストランで食事する予定があれば、プライオリティ・シーディングを利用しよう

グリーティング・ショーにエントリー

「キャラクターグリーティング」は、パーク内でディズニーの人気キャラクターと一緒に写真を撮れるサービス。
確実に写真を撮りたい場合は、下記の施設で主に9時30分〜20時の時間帯に行われる整列グリーティングに行こう。
現在はエントリー不要なため、全てのキャラクターと思い出を作ることも可能だ。(待ち時間30分~60分ほど)
ただ天候などで急遽予定が変わる可能性もあるため、グリーティング目当ての方は優先的に計画するのがお勧め。
不定期開催のフリーグリーティングに出会ったら、ラッキーだと思って積極的に楽しんでほしい。
またディズニーの仲間たちが魅せるパフォーマンスの中でも、以下のショーに参加したいならエントリー受付を忘れないようにしよう。

グリーティング施設(キャラクター)

  • ウォーターフロントパーク(リーナ・ベル、クッキー・アン)
  • “サルードス・アミーゴス!”グリーティングドック(ダッフィー)
  • ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル(ミッキー、ミニー、ドナルド)
  • ディズニーシー・プラザ(当日のお楽しみ)

エントリー対象のショー

  • ジャンボリミッキー!レッツ・ダンス!
  • ビッグバンドビート~ア・スペシャルトリート~
ショーを確実に楽しみたいなら、事前にエントリーしておこう
©Disney ショーを確実に楽しみたいなら、事前にエントリーしておこう

入場・鑑賞時刻の予約指定ができる「ディズニー・プレミアアクセス」を利用する

「ディズニー・プレミアアクセス」は、超人気アトラクション・パレード/ショーの入場・鑑賞時刻の予約指定ができる有料のサービス。
待ち時間が短縮されるため、パーク内を計画的かつ効率的に回れ、より多くのアトラクションに乗ることも可能だ。
新幹線・飛行機などで滞在時間が限られている方、金銭的に余裕がある方は利用を検討しよう。

対象アトラクション

  • トイ・ストーリー・マニア!(2,000円/回)
  • ソアリン:ファンタスティック・フライト(2,000円/回)
  • アナとエルサのフローズンジャーニー(2,000円/回)
  • ラプンツェルのランタンフェスティバル(2,000円/回)
  • ピーターパンのネバーランドアドベンチャー(2,000円/回)
  • タワー・オブ・テラー(1,500円/回)
  • センター・オブ・ジ・アース(1,500円/回)

対象パレード/ショー

  • ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~ (2,500円/回)
  • ビッグバンドビート~ア・スペシャルトリート~(2,500円/回)
  • ドリームス・テイク・フライト(2,500円/回)
「ファンタジースプリングス」のアトラクションも対象だ
©Disney 「ファンタジースプリングス」のアトラクションも対象だ

初来園なら外せない!東京ディズニーシーの定番アトラクション5選

東京ディズニーシーに来たら乗ってほしい、定番アトラクションを5つに絞って紹介しよう。
いずれも大人気な乗り物なので、「プライオリティパス」などを活用しつつ、観光プランに組み込むのがお勧めだ。

1. タワー・オブ・テラー

東京ディズニーリゾート史上最恐の体験ができると評判の「タワー・オブ・テラー」。
廃墟ホテルを見学するフリーフォールタイプのアトラクションで、エレベーターに乗り込みスリルを楽しむ。
最高到達点の高さ38m(ビルの11〜12階相当)からの急降下は、大人でも悲鳴を上げてしまうほどの迫力だ。
物語の設定から装飾・バックグラウンド、音楽などにもホラー要素が詰め込まれているので、待っている時間から恐怖感が募っていくだろう。

「タワー・オブ・テラー」でスリルを満喫しよう
©Disney 「タワー・オブ・テラー」でスリルを満喫しよう

2. センター・オブ・ジ・アース

幻想的な地底800mの世界を探検する「センター・オブ・ジ・アース」は、絶叫系が好きな人にお勧めのアトラクション。
序盤はゆっくりと周囲の景色を楽しみ、最後の最後で急降下するという流れで進んでいく。
スリルを味わえるのは1回だが、クライマックス時はパーク最速の時速75kmにも達し、短時間ながら浮遊感を堪能できる。
落下する瞬間に見える風景も綺麗なので、余裕があれば注目してみよう。

絶叫系アトラクションが好きなら外せない「センター・オブ・ジ・アース」
©Disney 絶叫系アトラクションが好きなら外せない「センター・オブ・ジ・アース」

3. インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮

「インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」は、オフロードカーに乗って遺跡の中を駆け抜ける爽快アトラクション。
約3分間の乗車時間で、目まぐるしく展開される冒険ストーリーが魅力だ。
ハイスピードで急旋回・急降下していくタイプだが、体感速度はそこまで感じないため、絶叫系が苦手な人にもお勧め。
待機エリアやアトラクション内にも、細かい演出や雑学が隠されているので探してみよう。

インディ・ジョーンズ®の世界観を楽しもう
©Disney インディ・ジョーンズ®の世界観を楽しもう

4. ソアリン:ファンタスティック・フライト

2019年にオープンした「ソアリン:ファンタスティック・フライト」は、東京ディズニーシーで屈指の人気を誇るアトラクション。
ドリームフライヤーと呼ばれる飛行機型のライドに乗り、世界中の名所や大自然を巡る空の旅を楽しめる。
風や匂いを感じさせる演出が施されており、まるで本当に空を飛んでいるかのような浮遊感を味わえるのが大きな魅力。
日本のために作られた完全オリジナルのストーリーも、他のパークにはない独自性だ。

日本だけのストーリーを楽しめる「ソアリン:ファンタスティック・フライト」
©Disney 日本だけのストーリーを楽しめる「ソアリン:ファンタスティック・フライト」

5. トイ・ストーリー・マニア!

「トイ・ストーリー・マニア!」は、映画「トイ・ストーリー」をテーマにした3Dシューティングアトラクション。
3Dメガネを通してウッディやバズ・ライトイヤーなど、お馴染みのキャラクターたちと一緒に楽しめるのが特徴。
ゲストはトラム(ライド)に乗り込み、大砲を使って様々な形の的を狙って得点を競い合う。
アトラクション内部はアンディの部屋を模しており、おもちゃ視点で映画の世界観に没入できる。
パーク内でも能動的に楽しんでいる感覚を味わえるのも魅力のひとつ。

トイ・ストーリーの世界観でシューティングを楽しもう
©Disney トイ・ストーリーの世界観でシューティングを楽しもう

2024年6月にグランドオープン!ファンタジースプリングス

2024年6月6日に新しいテーマポート「ファンタジースプリングス」がグランドオープンした。
「ファンタジースプリングス」は、「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」「ピーター・パン」をテーマにした3つのエリアと、「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」から成る。
入場するためには東京ディズニーシーのパークチケットと、対象アトラクションの「スタンバイパス」もしくは「ディズニー・プレミアアクセス」が必要だ。

アナと雪の女王をテーマにした「フローズンキングダム」

「フローズンキングダム」には、映画が幕を閉じた後の幸せな世界が描かれた空間が広がる。
アトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」では、名曲に合わせて映画の物語を体験できる。
アレンデール城内のレストラン「アレンデール・ロイヤルバンケット」や、フィヨルドの崖や山を眺められるレストラン「オーケンのオーケーフード」で、アナと雪の女王の世界に浸りながらグルメを満喫しよう。

映画が幕を閉じた後の幸せな世界が再現された「フローズンキングダム」
©Disney 映画が幕を閉じた後の幸せな世界が再現された「フローズンキングダム」
名曲と物語を楽しめるアトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」
©Disney 名曲と物語を楽しめるアトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」

ピーター・パンの世界を再現した「ピーターパンのネバーランド」

「ピーターパンのネバーランド」には、フック船長の「ジュリー・ロジャー号」やドクロ岩、ロストキッズによる落書きや創作物があり、自分がロストキッズになったような体験ができる。
アトラクションは、ピーターパン・ティンカーベルと一緒にフック船長や海賊へ立ち向かう「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」と、四季を巡りながらティンカーベルが新しく始めたデリバリーサービスを手伝う「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」の2種類。
船の残骸などを集めて作ったレストラン「ルックアウト・クックアウト」も見逃せない。

ロストキッズになったような錯覚に陥る「ピーターパンのネバーランド」
©Disney ロストキッズになったような錯覚に陥る「ピーターパンのネバーランド」
フック船長や海賊へ立ち向かう体験ができる「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」
©Disney フック船長や海賊へ立ち向かう体験ができる「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」
配送車両「ビジーバギー」に乗り込んでデリバリーサービスを手伝う「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」
©Disney 配送車両「ビジーバギー」に乗り込んでデリバリーサービスを手伝う「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」

塔の上のラプンツェルの世界を再現した「ラプンツェルの森」

ラプンツェルの森には、幼い頃からラプンツェルが暮らしていた党が聳え立つ。
夜には塔や小道に並べられたランタンなどの、柔らかく暖かい光が灯る幻想的な空間が広がる。
アトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」では、恋に落ちたラプンツェルが「今までで最高の日」を過ごす道のりを追体験。
酒場や馬小屋をイメージしたレストラン「スナグリーダックリング」でも、塔の上のラプンツェルの世界に触れられる。

幼い頃からラプンツェルが暮らしていた塔が聳え立つ「ラプンツェルの森」
©Disney 幼い頃からラプンツェルが暮らしていた塔が聳え立つ「ラプンツェルの森」
映画の名シーンを追体験できるアトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」
©Disney 映画の名シーンを追体験できるアトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」

食べ歩きするならコレ!東京ディズニーシーの定番グルメ3選

東京ディズニーシーに訪れたら、人気キャラクターをモチーフ・デザインにしたオリジナルグルメも堪能してほしい。
ここでは、食べ歩きにピッタリな定番商品を3つ紹介する。
「東京ディズニーリゾート・アプリ」も駆使しながら、移動中や隙間時間に立ち寄って、実際に食べてみよう。

1. 寿司ロール(シュリンプ&チキンカツ)

寿司ロール(シュリンプ&チキンカツ)」は、ディズニーの中では珍しいお米を使ったフードメニュー。
海苔でくるんだエビ入りのチキンをご飯で巻いたボリューミーな1品で、手軽にお腹を満たすのにピッタリだ。
1本550円とコストパフォーマンスも高く、2つの味を同時に楽しめるお得感もうれしい。
ご飯には色鮮やかな胡麻がトッピングされており、SNS映えする外観もポイント。
「ベイサイド・テイクアウト」で購入できる。

手軽にお腹を満たせるコスパが高い一品
©Disney 手軽にお腹を満たせるコスパが高い一品

2. ホットドッグ

「デランシー・ケータリング」の看板商品「ホットドッグ」は、ゲストから人気も高い。
温かくてフワフワのコッペパンに極太パリパリのソーセージを挟んでおり、かぶりつくと中から肉汁があふれだす食べ応え抜群のグルメだ。
アラビアンコーストをイメージした新発売のカリー味もお勧め。
酸味と辛味の相性が良く、独特に香るスパイスが食欲をそそる。

何を食べるか迷ったら看板商品の「ホットドッグ」を食べてみよう
©Disney 何を食べるか迷ったら看板商品の「ホットドッグ」を食べてみよう

3. うきわまん(エビ)

「うきわまん(エビ)」は、東京ディズニーシーの中でも1、2を争う代表的なグルメ。
「シーサイドスナック」で販売するドーナツ型の中華まんで、白とピンクのコントラストの見た目がかわいい。
中にはエビとエビのすり身が入っていて、プリプリ食感に風味も味わえる。
皮もモチモチしているため、1個で想像以上にお腹いっぱいになる。
ドナルドが浮き輪で遊んでいるように見える、素敵なパッケージにも注目しよう。

可愛らしいパッケージも魅力のひとつだ
©Disney 可愛らしいパッケージも魅力のひとつだ

東京ディズニーシーで買うべき限定のお土産3選

東京ディズニーシーには、数多くのお土産屋があり、自分用にもプレゼントとしても喜ばれる魅力的な商品が揃う。
個性豊かなキャラクターがデザインされた雑貨やお菓子、アパレルなどラインナップも多彩で、選び回るだけでも楽しめるはずだ。
ここでは、ダッフィーに関連する人気のお土産を紹介する。
東京ディズニーシー限定商品なので、ぜひ購入を検討してほしい。

1. ダッフィー ぬいぐるみ Sサイズ

「ダッフィー ぬいぐるみ Sサイズ」は、東京ディズニーシー限定で販売するキュートなぬいぐるみ。
サイズ感もちょうど良いベーシックなSサイズは、別売りのコスチュームも楽しめるのが魅力。
シェリーメイやジェラトーニのぬいぐるみもあるので、ダッフィー&フレンズが好きなら併せてチェックしてほしい。
購入は「マクダックス・デパートメントストア」からできる。

東京ディズニーシー限定のダッフィー 「ぬいぐるみ Sサイズ」
©Disney 東京ディズニーシー限定のダッフィー 「ぬいぐるみ Sサイズ」
シェリーメイをはじめ、ダッフィーのお友達のぬいぐるみも販売している
©Disney シェリーメイをはじめ、ダッフィーのお友達のぬいぐるみも販売している

2. クッキー(リーナ・ベル&ダッフィー)

リーナ・ベルがデザインされた可愛らしい缶に入った、リーナ・ベルとダッフィーの形をしたクッキーも人気のお土産。
ダッフィーの形のクッキーは、バタークッキー。
リーナ・ベルの形のクッキーは、バニラストロベリークッキーと2種類の味が楽しめるのも嬉しい。
食べ終わった後も再利用したくなる缶は、自分へのお土産にもピッタリだ。
「マクダックス・デパートメントストア」で販売している。

食べ終わった後も取っておきたくなるデザイン缶
食べ終わった後も取っておきたくなるデザイン缶

3. ダッフィーのフェイスタオル

「ダッフィーのフェイスタオル」は、幅広いシーンで利用できる使い勝手に優れたタオル。
ダッフィーのベージュを基調にしており、ふわふわの肌触りが気持ち良くてお勧め。
刺繡されたダッフィーが可愛いのはもちろん、遊び心が感じられる足跡のアップリケもポイント。
上記2つと同じ「マクダックス・デパートメントストア」から購入できる。

肌触りの良いタオルなので日常使いにもピッタリ
©Disney 肌触りの良いタオルなので日常使いにもピッタリ

東京ディズニーシーのパレードやイベントもプランに組み込もう

「東京ディズニーシー」はスリル満点のアトラクションが印象的だが、パレードやショーも外せない魅力のひとつ。
季節に合わせて様々なパレードやショー、イベントを開催しているので、行く時期が決まったら公式サイトで内容を確認してみよう。
以下の定番パレードやショーは時期を問わず行われており、ミッキーをはじめとするディズニーの人気キャラクターがゲストを非日常の世界に引き込む。
アトラクションとはひと味違った楽しみがあるため、観光プランにパレード・ショーを入れてほしい。

名称 概要 公演時間 公演場所
ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス 願い星をキーワードに展開されるナイトエンターテインメント 約30分 メディテレーニアンハーバー
ダッフィー&フレンズのワンダフル・フレンドシップ ダッフィー&フレンズ7人が力を合わせて仕上げる特別なパーティー(完全予約制・有料) 約20分+食事55分 アメリカンウォーターフロント
夜空を彩る演出も「ビリーブ!〜シー・オブ・ドリームス」の見どころのひとつ
©Disney 夜空を彩る演出も「ビリーブ!〜シー・オブ・ドリームス」の見どころのひとつ
食事をしながらダッフィー&フレンズの物語を楽しめる「ダッフィー&フレンズのワンダフル・フレンドシップ」
©Disney 食事をしながらダッフィー&フレンズの物語を楽しめる「ダッフィー&フレンズのワンダフル・フレンドシップ」

東京ディズニーシーに関するよくある質問

Q

東京ディズニーシー内でディナーを食べるならどこがお勧め?

A

優雅な雰囲気が漂う「S.S.コロンビア・ダイニングルーム」、座席から見える景色が素敵な「リストランテ・ディ・カナレット」がお勧めです。

Q

東京ディズニーシーでも花火は見られる?

A

毎日20時30分に花火ショーが開催されています。お気に入りのスポットを探して鑑賞すると良いでしょう

Q

東京ディズニーシーが混雑していない時期は?

A

平日および1月中旬~2月中旬(冬休み明け)・4月中旬(春休み明け)は、比較的空いているので狙い目です。

まとめ

「東京ディズニーシー」を快適かつ効率良く回るために必要な情報を中心に、定番のアトラクションや人気の食べ歩きグルメを紹介してきた。
魅力たっぷりの「東京ディズニーシー」を楽しむためにも、ぜひ記事の内容を参考に観光プランを立ててほしい。