【Japan Shopping Festival in Tohoku】自然が織りなす冬景色や伝統文化、郷土料理が揃う!見逃せない冬の東北体験6選
東北は、青森県・秋田県・岩手県・宮城県・山形県・福島県の6つの県で構成され、伝統文化が根付き、自然に恵まれたエリアだ。夏にはお祭り、秋には紅葉、冬には雪国ならではの自然の芸術が見られるなど、四季折々の楽しみ方がある。なかでも冬の体験は見逃せない!「いちご狩り」や「雪遊び」や、「牛タン」をはじめとした各地を代表する郷土料理は絶品ばかり!東北6県それぞれの魅力を紹介していこう。
豪雪と豊かな海産物、世界文化遺産が出迎える「青森県」
日本の本州最北端に位置する青森県は指折りの豪雪地帯で、雪の中を駆け抜けるスノーモービルツーリングが人気だ。
西、北、東の三方を海に囲まれ海産物が豊富で、特に大間町は一本釣り漁法で獲られたマグロが有名で、世界文化遺産に登録された縄文遺跡群も点在している。
生産量日本一の青森県産りんごが原材料の「A-FACTRYアオモリシードル」は、口に含んだ瞬間にりんごの芳醇な香りが広がる。
米どころ「秋田県」で伝統行事と幻想的なかまくらに出会う
日本でも有数の米どころ秋田県は、おいしい水と米から作る日本酒も有名で蔵元も多く存在する。
また、古くから伝わる冬の伝統行事として雪を使って作る「かまくら」が知られている。
2月の「横手雪まつり」期間中はあちこちに大小の「かまくら」が作られ、幻想的な雰囲気が広がる。
郷土料理は比内地鶏や三関せりを使用した「きりたんぽ鍋」、ツルツルとしたなめらかさが魅力の「稲庭うどん」が有名だ。
本州一寒い「岩手県」で氷の展示や、名物麺料理を味わう
NYタイムズ紙「2023年に行くべき52カ所」で2番目に選出された盛岡市を県都とする岩手県。
沿岸部は漁業が盛んで、新鮮な海鮮物が容易に手に入るほか、複雑に入り組んだリアス式海岸線が織りなす美しい景観も楽しめる。
1月末から2月にかけては、本州一寒いといわれる盛岡市には氷から作った「氷の洞窟」などが登場。
肉味噌風味の「盛岡じゃじゃ麺」、味わい深いスープと弾力ある麺が相性抜群の「盛岡冷麺」、食べ方が独特の「わんこそば」など麺料理の名物が多い。
史跡やグルメ、ショッピングが楽しめる東北の起点「宮城県」
約400年前、武将「伊達政宗」が礎を築いた宮城県は、往時のきらびやかな文化を伝える史跡が数多く残されている。
東北の中枢・仙台市を中心に発展し、他県へのアクセスも良好で、グルメや買い物スポット、フルーツ狩り体験もできるバラエティに富んだエリアだ。
仙台市内に専門店が軒を連ねる「牛タン」をはじめ、枝豆に砂糖を加えた餡と餅をかけ合わせた「ずんだ餅」、すり身にした白身魚を加熱した「笹かま」は地元民にも愛される郷土料理もある。
モノトーンの雪景色とそばの名店などが点在する「山形県」
大河「最上川」が貫いていることで江戸時代には舟運が発展し、西日本との航路を通じ京都の文化も運ばれてきた山形県。
積雪があたりを覆い隠し、見渡す限りモノトーンの世界と化す「最上渓谷」の冬景色は一見の価値ありだ。
日本の米育ちの平田牧場金華豚・三元豚「とんかつ」や、太くて野性味のある「日本そば」、山形県民に愛される「こんにゃく」を使用した専門店など、名店が数多く存在する。
冬の日本の原風景が見られる「福島県」でトレッキング体験
形の美しさで知られる福島のシンボル「磐梯山」など自然に恵まれた福島県。
城や宿場町などの史跡が数多く残り、春には花咲くスポットも豊富で、日本の原風景を思わせる地域だ。
毎年1月末から3月上旬までの間は、雪の積もった旧国道を進むトレッキングや巨大な氷柱に出会えるのも魅力。
また、ビールのつまみに最適な小ぶりな餃子が丸く並んだ「円盤餃子」や、こし餡がたっぷり詰まった「薄皮まんじゅう」が名物。
Japan Shopping Festival in Tohoku
ひと括りに東北といっても、見られる冬景色や出会える郷土料理は6県それぞれ。どの県にもアクセス良好な宮城県を起点にして全県を制覇するのもよし。はたまた自分好みの県を目掛けるのもよし!
冬の魅力が溢れる東北エリアの旅へ、出掛けてみてはいかがだろうか?
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