魅力的なご当地グルメが盛りだくさん!沖縄のカテゴリー別人気飲食店30選
年間を通して暖かい気候、青く澄んだ海と空、沖縄独自の歴史と文化から、多くの観光客が訪れている沖縄。
日本の本州とは異なる歴史・文化を持つ沖縄には、他の地域とは異なる独自の食文化を持ち、ご当地グルメも多い。
この記事では、ご当地グルメごとに人気・お勧めの飲食店を紹介していくので、気になるお店を、ぜひ観光プランに加えてほしい。
沖縄グルメの代表格・ゴーヤチャンプルーを味わえる人気飲食店3選
沖縄料理の中でも全国的な知名度を誇る「ゴーヤチャンプルー」。
「チャンプルー」は、沖縄の方言で「ごちゃまぜ」という意味の言葉だが、その名の通り、ゴーヤと沖縄豆腐をメインに様々な具材を炒める料理だ。
具材は家庭やお店によって異なるが、上述した2つの具材は入っていることが多い。
ゴーヤにはビタミンが多く、健康的な料理とも言える。
沖縄では、家庭でも食べられることの多い「ゴーヤチャンプルー」を味わえる、人気の沖縄料理屋を紹介しよう。
1. じまんや 那覇店
築50年の一軒家をリノベーションした情緒ある古民家ダイニング。
パイナップルを食べて育った沖縄のブランド豚「パイナップルポーク純」を贅沢に使った料理をはじめ、ゴーヤーチャンプルーやフーチャンプルー、島らっきょうや豆腐ようなど、沖縄ならではのメニューがそろう。
分厚く切った豚ロース肉を豪快に焼き上げた「史上最強のトンテキ【改】」は、シンプルがゆえに「パイナップルポーク純」のおいしさがストレートに伝わる逸品。
2. ゆうなんぎい
沖縄のメインストリート・国際通りにある、沖縄料理屋「ゆうなんぎい」。
創業から50年以上、沖縄の人々と観光客に愛され続ける老舗であり人気店だ。
地元の常連客に愛されているのは、3種類ある「日替わりランチ」。
沖縄料理を高いコスパで提供しており、1時間以内に売り切れてしまうほど人気だ。
その他にも、ゴーヤーチャンプルーやジーマミー豆腐、沖縄そばなど、定番の沖縄料理が揃っている。
ディナータイムも営業しており、沖縄料理を肴に泡盛を楽しめる。
- 住所
- 〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地3丁目3-3
- 営業時間
- 12:00 〜 14:30、17:00 〜 21:00
- 定休日
- 不定休
3. とぅばらーま
沖縄料理を食べながら、三味線・島唄のライブが楽しめる「とぅばらーま」。
「とぅばらーま」とは、沖縄の八重山地方に伝わる民謡のこと。
2階にあるステージでは、19:00・20:00・21:00と3回に分けて、毎晩ライブが開催されている。
メニューには、ゴーヤーチャンプルーや島らっきょう天ぷら、ラフテーなど、沖縄の郷土料理が充実。
オリオンビールや琉球ハイボール、泡盛など、ドリンクメニューのバリエーションも豊かだ。
沖縄の郷土料理を味わいつつ、沖縄の民謡を聞き、沖縄の情緒にたっぷり浸ろう。
絶対に外せない沖縄グルメのひとつ!沖縄そばの名店3選
沖縄グルメの代表格である「沖縄そば」は、小麦粉にかん水を加えて作る麺と、鰹節や豚骨などで取る濃厚な出汁が特徴の麺料理。
ラフテー(豚の皮付き三枚肉の角煮)や紅生姜、棒かまぼこが具材として乗せられているのも特徴のひとつ。
麺の太さや形状、スープの味もお店によって異なるため、色んなお店を食べ歩いても面白いだろう。
また、沖縄そば屋では、「じゅーしー」と呼ばれる沖縄グルメも併せて味わってほしい。
「じゅーしー」とは、豚肉や野菜などと一緒にご飯を炊き込む「炊き込みご飯」のこと。
沖縄そばとセットで提供されることも多く、これから紹介する沖縄そばの名店でも味わえる。
1. OKINAWA SOBA EIBUN
沖縄そばに魅せられ、沖縄本島から離島までさまざまな店を食べ歩いた店主が作る創作沖縄そばが話題の店。
定番の沖縄そばに4種の豚肉をトッピングした人気No.1の「BUNBUNそば」を筆頭に、パクチーたっぷりのメニューや混ぜそばタイプのものなどオリジナリティあふれる沖縄そばが提供される。
2. 首里そば
首里城から少し歩いた住宅街の中にあり、開店前から行列ができる地元でも人気の沖縄そばの名店。
メニューはメインの首里そば以外は煮付けにおにぎり、ジューシー、氷ぜんざいと至ってシンプル。
大・中・小の3種類からサイズを選ぶことができる首里そばは、手打ちならではのコシの強さとしっかりとした歯ごたえを感じさせる平打ち麺が特徴。
豚と鰹節、沖縄の塩で作るスープは見た目通りのクリアで上品な味わい。
3. すーまぬめぇ
沖縄そば屋といえば、必ず名前があがると言っても良いほどの名店「すーまぬめぇ」。
「すーまぬめぇ」とは、沖縄の方言で「潮間さん家の前」という意味で、その名の通り住宅街の一角にある。
多くの植物が植えられた庭と赤瓦が目立つ沖縄の古民家で、こだわりの沖縄そばが味わえる。
人気メニューは、ラフテー・豚足・本ソーキが乗った「すーまぬめぇスペシャル」。
ボリューム感たっぷりだが、鰹ベースのスープは上品な味わいで、バランスの取れた逸品となっている。
沖縄発祥!タコライスを味わえる人気飲食店3選
メキシコ料理のタコスをアレンジした「タコライス」は、白米の上にトマトとレタス、チーズ、ピリッとした味付けをした挽肉などを乗せた料理。
全国的に食べられる料理となっているが、沖縄が発祥地だ。スパイシーでありながら、あっさりとした味わいが特徴。
そんなタコライスを味わえる人気飲食店を紹介しよう。
1. Cafebar SEE THE SEA
沖縄本島と海中道路でつながるアイランドリゾート「瀬長島ウミカジテラス」に位置するカフェバー。
まーさん(おいしい)&ヘルシーをテーマした料理のイチオシは、沖縄発祥でプラントベースの特製タコライス。
動物性食材を一切使用せずグルテンフリーなのがポイントだ。ほかにも、沖縄のブランド豚・キビまる豚を自家製調理し、県産米を使ったローストポークオーバーライス、名護産アップルバナナで作る美ら(ちゅら)バナナスムージーや沖縄県産の珈琲豆をオリジナルブレンドしたコーヒーなどが楽しめる。
2. チャーリー多幸寿 本店
米軍基地のほど近く、かつて商業の中心地として栄えた「パークアベニュー通り」の一角にあるタコス屋。
看板メニューは、タコライス用に炊き上げたごはんの上に、タコスの具材とオリジナルソースをかけた「チャーリーライス」。
タコスの皮がよく品切れし、余った具をご飯の上にのせて従業員がまかないで食べていたところ、お客さんからの「ご飯と一緒に食べたい」という要望に応えて生まれたオリジナル料理だそう。
3. キングタコス 金武本店
タコライスの発祥地である金武町に位置する「キングタコス 金武本店」。
ボリューム満点のタコライスはインパクト抜群。白米の上に大量のタコスミートとチーズ、レタス、トマトが乗せられており、その上から特製のソースがかかっている。
厚みとぱりぱりの食感が魅力のトルティーヤ生地が特徴のタコスや、ビッグサイズのハンバーガーも人気メニュー。テイクアウトできるのも嬉しいポイントだ。
縁起の良い郷土菓子・サーターアンダギーの名店3選
沖縄土産としても定番の「サーターアンダギー」は、揚げ菓子の一種で、小麦粉を卵と砂糖と合わせて油で揚げた沖縄風のドーナッツ。
サーターアンダギーの綺麗に割れた形が、花が咲いているように、人が笑っているように見えることから、福を呼ぶ縁起の良いお菓子とされ、沖縄の行事や儀礼などでも振る舞われる。
お土産として買って帰っても良いが、せっかくなら揚げたてのサーターアンダギーを食べてみよう。
1. 琉球銘菓三矢本舗 恩納店
万座ビーチの近く、恩納村に位置するサーターアンダギー専門店「琉球銘菓三矢本舗 恩納店」。
プレーンな味だけでなく、チーズ味や黒糖など、様々な味のサーターアンダギーを味わえる。
一つひとつが大きなサイズなので、食べ応えも抜群。
イートインスペースはないが、テイクアウトして万座ビーチなどで、沖縄の美しい景色を見ながらサーターアンダギーを食べるのがお勧めだ。
2. 琉球菓子処 琉宮 平和通り店
進化系サーターアンダギーを味わえると評判の「琉球菓子処 琉宮 平和通り店」。
素材にこだわり、卵本来の風味を感じられる新鮮な卵と、複数の小麦粉を使った「琉宮オリジナルブレンド」を使用。
揚げ油も厳選し、揚げたてはもちろん、冷めても美味しいサーターアンダギーを提供している。
プレーン味や黒糖味といった定番の味だけでなく、琉宮オリジナルのココナッツ味や黒ごまきな粉味など、バラエティ豊かな味や食感を楽しめる。
店舗限定の味もあるため、ぜひ実際に足を運んで、進化系サーターアンダギーを試してみてほしい。
3. さーたーあんだーぎーの店 安室 西原本店
おいしい・安心・安全な木酢玉子を提供する「安室養鶏場」が展開する、サーターアンダギー専門店「安室 西原店」。
木酢玉子を使っているサーターアンダギーは、卵本来の旨みや香りを楽しめるのが特徴。
味は白糖・黒糖・紅芋の3種類。白糖のサーターアンダギーには、女性や子供に嬉しい小さなサイズも。
賞味期限は、常温で2週間とお土産にもピッタリだ。
沖縄県民のソウルフード!ステーキを味わえる人気飲食店3選
第二次世界大戦後、しばらくアメリカの統治下にあったことから、沖縄にはアメリカの食文化の影響が強く残っている。そのため、沖縄にはステーキ店が多い。
カジュアルにステーキを味わえるお店も多く、県民にはお酒を飲んだ後の締めにステーキを食べる習慣もあるほど。
沖縄のソウルフードであるステーキを味わえる、人気店を厳選して紹介しよう。
1. 民謡ライブ 沖縄地料理 わらゆい
ライブチャージ&テーブルチャージ無料で島唄ライブが楽しめる居酒屋。
毎日19時〜、20時〜、21時〜の1日3回開催される島唄ライブは鑑賞するだけでなく、誰でも気軽に参加できるので、沖縄の思い出作りにぴったり。
料理も、沖縄ならではの逸品や昔から地元で愛される郷土料理がそろう。
あぐー豚の三枚肉を泡盛や白みそでじっくり煮込んだとろとろの「ラフテーの煮込み」や美しいサシが入ったジューシーな「石垣牛ロースステーキ」は必食。
2. やっぱりステーキ 4th 国際通り店
2015年沖縄県那覇市にオープンした第1号店を皮切りに、現在沖縄県内に25店舗、全国に70店舗を展開する一大ステーキチェーン。
分厚くて食べ応えのある牛肉を、店舗ごとに丁寧な下処理を施し、富士山の溶岩石で焼き上げるステーキが名物。
遠赤外線の効果で、外はパリッと香ばしく中はジューシー、余分な脂を溶岩石が吸収するため、しつこすぎずボリュームがあってもぺろりといただける。
3. ステーキハウス88 辻本店
沖縄全域に展開し、豊富なメニューとリーズナブルな価格で絶大な人気を誇るステーキハウスチェーン・88グループの総本店。
内外共に派手なネオンサインに彩られ、古き良きダイナーのような雰囲気漂う店の自慢はアメリカンサイズのビッグなステーキ。テンダーロインやサーロイン、リブアイなど様々な部位を味わえるほか、石垣牛といった厳選された和牛の肉も用意され、ステーキだけで常時20種類以上の中から選ぶことができる。
見た目のインパクトも抜群!ポークたまごおにぎりの人気飲食店3選
ポークランチョンミートと薄焼き卵を具材にしたおにぎりで、四角い形が特徴的な「ポークたまごおにぎり」。
アメリカの統治下時代に、アメリカ軍によって持ち込まれた「ポークランチョンミート」が普及し、ハワイのスパム握りが原型となって生まれた料理だと言われている。
沖縄のスーパーやコンビニ、大衆的な食堂でも販売されている、沖縄のソウルフードだ。
玉子の甘さとポークの塩味と、白米の相性は抜群。
近年では、定番の具材に沖縄の食材を加えた、進化系ポークたまごおにぎりも生まれている。
そんなポークたまごおにぎりを味わえる、人気飲食店をご紹介。
1. ポーたま 牧志市場店
沖縄ならではの食材が並ぶ沖縄の台所「那覇市第一牧志公設市場」の近くに位置する、ポークたまごおにぎり専門店「ポーたま 牧志市場店」。
スタンダードなポークたまごおにぎりだけでなく、ゴーヤの天ぷらを加えたものや島豆腐の厚揚げ油みそを加えたものなど、バラエティ豊かなメニューも魅力のひとつだ。
沖縄以外にも店舗を展開しているが、牧志市場店限定のメニューがあり、ここでしか食べられないポークたまごおにぎりも多い。
2. 元祖厚焼きポーク玉子 福助の玉子焼き 市場本通り店
オリジナルの卵を使ったテイクアウト専門店。かつおベースの出汁を使った厚焼き玉子焼きを店頭で焼き上げている。
こちらのお店の魅力は何と言っても玉子の厚さ。
3センチもの厚焼き玉子がはさまったおにぎりはインパクト抜群で、SNS映えすると若い女性にも大人気。
ふかふかでほんのり甘い出汁巻き玉子と、ポークの塩加減が絶妙でクセになる美味しさだ。
3. ポークたまごおにぎりChouChou
沖縄のメインストリート・国際通りに店を構える、テイクアウト専門店「ポークたまごおにぎりChouChou」。
特製出汁を使った玉子焼きが特徴で、プレーンはもちろん、明太マヨやツナマヨを組み合わせたポークたまごおにぎりも味わえる。
サーターアンダギーや沖縄タコライス、マンゴージュースやパイナップルジュースなど、サイドメニューとドリンクメニューも充実している。
沖縄県民からの人気も高いハンバーガー屋3選
アメリカの食文化が色濃く残る沖縄では、ステーキと同じくハンバーガーを提供するお店が多い。
特徴や味付け、具材も店舗によって異なるため、食べ比べしてみるのもお勧めだ。
沖縄でハンバーガーを食べるなら、これから紹介する店舗へぜひ足を運んでみてほしい。
1. キャプテンカンガルー
地元では「キャプカン」の愛称で知られている、沖縄北部を代表する有名バーガーショップ。
北米のおしゃれカフェを思わせるガラス張りの開放的な雰囲気の店舗は、道路を挟んでビーチに面しており、徒歩1分で海まで行くことができる。そんな好立地も人気の理由のひとつだ。
ボリューム満点のハンバーガーは、肉汁滴る粗挽きのパティに、カリッと香ばしいオリジナルのバンズ、トッピングもてんこ盛りでSNS映えもバッチリ。もちろん味も折り紙つき。
2. ラルフズ バーガーレストラン
海外のハンバーガーを食べて感銘を受けた店主が、「本場の味を提供したい」という思いで始めたハンバーガー店。
口を目一杯あけて頬張らないとこぼれそうなほどボリューミーなハンバーガーは、注文を受けてから一つひとつ作っているのでできたてが味わえるのもうれしい。
3. A&W 那覇金城店
本土復帰前の1963年に沖縄1号店が誕生し、現在では沖縄県内で20店舗以上を展開するアメリカ発祥のファストフード店。
ポップな色使いのカウンター、曲線の壁面に沿って設置された窓際の席やボックスシートなど、アメリカンな雰囲気にとことん浸ることができる。
ボリューミーなハンバーガーをはじめ、サンドイッチやサンデーなどメニューも実にアメリカン。
沖縄以外では味わえない!アグー豚を堪能できる人気飲食店3選
沖縄固有の希少なアグー豚。脂肪が多いだけでなく、柔らかく臭みが少ないのが特徴。
沖縄料理の定番である「ラフテー」や、「しゃぶしゃぶ」「焼肉」など、様々な料理で食べられている。
沖縄以外では、なかなか食べられないアグー豚を使った料理を味わえるお店を紹介していこう。
1. 島しゃぶしゃぶNAKAMA
貴重なお肉や島野菜といった沖縄県産の食材を存分に味わえるのが、国際通りに面したしゃぶしゃぶの店「島しゃぶしゃぶNAKAMA」。
看板メニューは厳選した鰹節から作る黄金だしにくぐらせていただくしゃぶしゃぶ。特におすすめなのが、沖縄を代表する二大食材『石垣牛』と『アグー豚』の両方が楽しめる『島しゃぶ満喫コース』。
2. 吉﨑食堂 久茂地本店
「南の島の居酒屋さん」をコンセプトに沖縄のローカルフードと新鮮な海の幸を提供する人気店。
頭数が少なく貴重なことで知られる「あぐー豚」をはじめ、契約農家から仕入れる有機野菜、離島の名産品など、こだわりの素材をふんだんに使用した創作料理が楽しめる。
アットホームで活気あふれる店内は、観光客はもちろんのこと地元の常連客でも賑わいを見せる。
3. やんばるダイニング 松の古民家
名護市役所から歩いて5分ほどのところにある、夜だけ営業のダイニング。
築70年の古き良き沖縄の古民家で、希少種の島黒アグーをしゃぶしゃぶでいただける。
一般的な「しゃぶしゃぶ」といえば牛肉だが、この店では希少種の県産豚で、アグーとアグーとの交配で産まれた純血種「しまくるー」を提供。
石垣牛を味わえるお勧めの焼肉屋3選
その名の通り、石垣島で生育した「石垣牛」を使った料理も沖縄で食べておきたいグルメのひとつ。
ストレスの少ない環境で育てられた黒毛和牛であるため、脂身は多過ぎず、甘みと風味豊かでありながら、さっぱりとした味わいが特徴だ。
そんな石垣牛の本来の旨みを味わえる、ステーキや焼き肉で食べられることが多い。
ここからは、石垣牛を食べられるお勧めの焼肉屋を紹介しよう。
1. 焼肉 牛正
石垣島、ユーグレナ石垣港離島ターミナルのすぐ近くに位置する焼肉屋「焼肉 牛正」。
自社で飼育した石垣牛を使用しているため、新鮮かつリーズナブルな価格で、最高品質の石垣牛を味わえる。
外はパリッ、中はプリッとした異なる食感を味わえるホルモン「丸腸」も人気メニュー。
締めには、オリジナルデザート「石焼ブリュレ」をいただこう。
2. 焼肉オリオン 国際通りのれん街
石垣島に本店を構える「焼肉オリオン」が、沖縄本島の那覇市に展開する「焼肉オリオン 国際通りのれん街店」。
石垣島まで足を運ばなくとも、石垣牛を焼肉で味わえるのは嬉しい。また、石垣牛と並ぶほど美味しいと言われる「美崎牛」も提供している。
お勧めのメニューは、石垣牛と美崎牛の切り落とし肉や焼きしゃぶなどで楽しめる「キング上等盛り」と、石垣牛のサーロイン「とろける特選サーロイン」だ。
新鮮なホルモンの中から、お勧めを選んだ「ホルモン盛り合わせ」も人気。
石垣牛と美崎牛、沖縄が誇る2種類のブランド牛を贅沢に味わおう。
- 住所
- 〒900-0013 沖縄県那覇市牧志2丁目2-30 国際通りのれん街B1F 琉球横丁内
- 営業時間
- 17:00 〜 25:00
- 定休日
- 不定休
3. 石垣牛MARU
「俺たちは焼き肉が大好きだ!」がキャッチフレーズの個性的な焼肉屋。
離島ターミナルから徒歩10分ほどのところに店を構える。地元名産の石垣牛は、地元の精肉店からA5等級以上の物を部位ごと仕入れ、自店で解体。徹底的な品質管理の元、安全安心の肉を提供する。
部位ごとに1番美味しく頂ける切り方や焼き加減、食べ方にこだわっており、それぞれスタッフから説明を聞くことができる。
沖縄ならではのスイーツ「ぜんざい」を味わえる人気飲食店3選
沖縄以外で「ぜんざい」といえば、砂糖で小豆を似て餅や団子などを入れた料理を指すが、沖縄では黒糖や砂糖などで甘く煮た金時豆をかき氷に乗せた料理を指す。
沖縄には専門店があるほど人気のグルメで、レストランやカフェの中には夏季限定で提供するお店もある。
金時豆の甘さもかき氷の冷たさでスッキリとした味わいになり、お店によっては白玉や餅が乗せられていることも。
暑い沖縄だからこそ、美味しさをより感じられるぜんざいを、観光の合間や食後に食べてみてはいかがだろうか。
1. 富士家 泊本店
那覇市に位置し、学生やサラリーマンなど幅広い世代から愛される「富士家 泊本店」。
ワクワクするようなアートを施された外観が特徴的で、離れた場所からでもすぐに見つかるだろう。
そんな富士家 泊本店の人気メニューは、「亀せんべい」がセットになった「富士家ぜんざい」。
金時豆と白玉は、かき氷と別皿で提供される珍しいスタイル。
かき氷にも優しい甘さがついており、単体でも食べても美味しい。
2. リゾート系かき氷専門店 -the Sea-
那覇観光の中心地、国際通りの裏手にたたずむ小さなかき氷専門店。
久米島の海洋深層水を削り出した氷は、空気をたっぷり含んだフワッとした極上の口当たり。
沖縄のEM玉城牧場の牛乳を贅沢に使用したミルクシロップや、果肉感たっぷりの濃厚フルーツピューレ、沖縄ならではの乳酸菌飲料を隠し味にしたヨーゴジュレ、甘さを引き立てる別添えのぬちまーす(海塩)の4層仕立てで、最後の1滴まで飽きずに楽しめる。
3. 千日
波の上ビーチや波上宮からも近い久米の町中にある、1952年開店、創業約70年という老舗の甘味処。
店の名物は「沖縄ぜんざい」。きれいな三角形に削られた氷の下には、じっくりと時間をかけて丁寧に煮込まれたふっくらと柔らかな金時豆がたっぷり。ぜんざい系のかき氷は、ベーシックな「アイスぜんざい」に加え「いちご金時」や「ミルク金時」などが用意されている。
忘れずに食べておきたい沖縄グルメ
ここからは専門店はないものの、沖縄料理店などで食べられる沖縄グルメも紹介していこう。
詳しくは紹介しないが、沖縄産のマンゴーやパイナップル、もずくも絶品なので、ぜひ機会があれば、味わってみてほしい。
1. ラフテー
知名度の高い沖縄料理「ラフテー」は、豚の皮付き三昧肉と泡盛を使った豚の角煮だ。
じっくり煮込まれた豚肉は、とろとろで驚くほど柔らかい。
泡盛を使用しているため、バニラやカラメルのような香りも感じられるはずだ。
豚のあばら肉を使った角煮の「ソーキ」も、ラフテーと似ているが、あばら肉ならではの旨みを楽しめる。
ラフテーもソーキも沖縄そばの具材や、沖縄料理の定食のおかずとして提供されることが多い。
ラフテーを食べたい場合は、沖縄そば屋か沖縄料理屋に足を運ぼう。
2. ジーマミー豆腐
古くから、沖縄で行事が行われる際に食べられている「ジーマミー豆腐」。
ジーマミーとは落花生を指し、その搾り汁に「いもくず」を水に溶いて火にかけて練り上げた料理だ。最後に醤油ベースの甘ダレをかけて食べる。
食感はプリンと似ており、ぷるぷるっとした食感とモチモチの食感を同時に味わえる。甘だれと落花生の風味の相性も抜群。
沖縄では日常的に食べられており、沖縄料理屋で味わえる。
3 海ぶどう
クビレズタという海藻の一種である「海ぶどう」は、プチプチとした食感が料理のアクセントとなるため、様々な沖縄料理に使われている。
海鮮丼に乗せられていたり、ソフトクリームの中に入れられていたりと、様々なバリエーションで海ぶどうを味わえる。もちろん、単品でも食べても美味しい。
市場やお土産屋で購入できるだけでなく、沖縄料理店なども食べられる。
沖縄グルメに関するよくある質問
Q
沖縄で飲食店が多い場所はどこ?
特に多いのは那覇市にある国際通りです。
Q
沖縄の人気ご当地グルメは?
沖縄そば、ゴーヤチャンプルー、 タコライスは数あるご当地グルメの中でも、定番と言えるほど高い人気を誇ります。
まとめ
ご当地グルメごとに人気・お勧めの飲食店を紹介してきたが、いかがだっただろうか。
何を食べるか迷ったら、沖縄料理の定番である、沖縄そば・ゴーヤチャンプルー・タコライスから挑戦してみよう。
沖縄グルメも満喫すれば、沖縄観光がより充実したものになるはずだ。
沖縄の観光プランで迷っている方は、数ある観光スポットの中からお勧めのスポットを厳選して紹介している、こちらの記事も参考にしてほしい。