福岡のお土産にお勧め！「カステラ本家 福砂屋」の伝統菓子・長崎カステラ

「カステラ本家 福砂屋」のカステラは、今も職人の手づくりによって焼き上げられている。
卵の手割りから泡立て、混合、焼き上げまでをひとりの職人が一貫して担当。
「カステラ本家 福砂屋 長崎本店」をはじめ、全国の工場でもこの伝統製法を守り続け、変わらぬ味わいで多くの人に親しまれている。

卵には強いこだわりがあり、季節や白身の状態に合わせて最適な技を注いでいる。
明治時代（1868〜1912年）には、「特製五三焼カステラ」といった特製カステラも誕生。
カステラ毎に卵の配合を変えた高度な技術から生まれる至高のカステラとして、現在もその味を楽しむことができる。

「カステラ本家 福砂屋」のカステラは、ふっくらとしっとりした独特の食感と深い甘みが特徴だ。
卵を白身と黄身に分け、手作業で丁寧に泡立てる「別立法」という製法を古くから守り続けてきた賜物。
機械で混ぜる洋菓子の製法では出せない、職人の技が光る伝統の味わいだ。

福砂屋のカステラは、底に残るザラメ糖のシャリッとした食感が特徴。
撹拌の際にザラメ糖の角をすり減らし、生地になじませながら一部を残す職人の技によって生まれる。
溶けた部分はコクのある甘みに変わり、残ったザラメ糖が心地よい歯触りを生む。
季節や温度によって溶け具合が変わるため、職人は細心の注意を払いながら、一釜ずつ手作業で伝統の味を守り続けている。

厳選素材を使い、職人が一枚ずつ焼き上げる看板商品。
しっとりとした口当たりとやさしい甘さ、底に敷かれたザラメ糖の食感が特徴。
シンプルながら深みのある味わいが魅力だ。

食べきりサイズのカステラをキュートな箱に詰めた人気シリーズ。
ふんわりとした食感と上品な甘さはそのままに、ギフトにもぴったりの手軽な一品。
見た目も華やかだ。

卵黄と砂糖を贅沢に使った、濃厚でコクのある福砂屋最高峰のカステラ「特製五三焼カステラ」。
しっとりとした生地と芳醇な甘みが広がり、特別な日の贈り物にも最適だ。
香ばしい最中皮に、自分で餡を詰めて仕上げる手作り和菓子「手作り最中」。
パリッとした皮の食感と、ほどよい甘さの粒あんが絶妙に調和する。
食べる直前に作る新鮮なおいしさが楽しめる。

幸運の象徴とされる「蝙蝠（こうもり）」をあしらったエリア限定フクサヤキューブが人気。
12代目当主が商標として採用したもので、中国では蝙蝠が福を呼ぶ縁起物とされてきた。
砂糖を通じた中国との交流が深かった長崎の歴史にもゆかりがあり、滋養豊かなカステラを「不老仙菓（ふろうせんか）」に見立てたと伝えられている。
旅の記念やおみやげに、幸運を招く蝙蝠があしらわれたフクサヤキューブを手に入れよう。