ファッションの街でお気に入りを探そう！下北沢で楽しむ古着屋巡りガイド

下北沢には数多くの古着屋があり、扱う洋服の種類が幅広い。
古着屋巡りをする時には、事前にテーマを決めておくと回りやすくなる。
例えば、年代や値段だ。
「1990年代のアイテム」や「一点物のリメイク」「1,000円以下の古着」などのテーマがあると、宝探し感覚で洋服選びを楽しめるだろう。

季節によって店で並ぶアイテムが変わるため、いつでも新しい洋服に出会える。
春夏はTシャツやデニム、秋冬はコートやニットが人気だ。
季節の変わり目には品揃えも大きく変わるため、何度訪れても飽きないだろう。
旅行のタイミングに合わせて、季節のアイテムを探すのも楽しみ方のひとつだ。

店内を見ているだけでも、着こなしのヒントを得られるのが古着屋巡りの魅力。
店員の着こなしや店内に飾られたディスプレイは、コーディネートの参考になる。
古着の取り入れ方や組み合わせのコツを知れば、自分のファッションの幅も広がるだろう。

下北沢で「Flamingo 下北沢店」「Flamingo 下北沢店2nd」「Flamingo 下北沢店3rd」「Florida下北沢店」「meadow by flamingo」の合計5店舗を構える「Flamingo」。
「100年着られた古着をもう100年着る」をコンセプトに、古着を今の時代に合う形で提案している。
「Flamingo 下北沢店」は下北沢駅西口から徒歩2分の場所にある店舗。
アメリカやヨーロッパから集めた古着を中心に販売している。
メンズとレディースの両方を取り扱っており、服以外にはアクセサリーやバッグなども揃う。
毎日新しいアイテムが入荷しており、豊富な品揃えが特徴だ。
オリジナルブランドの「FAFATT」やリメイクアイテムも人気。
スタッフはスタイリングの提案も行うため、気軽に相談できる点も魅力だ。
客層は20代から30代が多いが、年齢を問わず様々な人が訪れる。
下北沢らしい自由な空気の中で、初心者でも気軽に古着文化を楽しめる店だ。

「memento 下北沢店」は、ジャンルに囚われないラインナップが魅力の古着店。
現行品ともマッチする、時代に合わせた古着のラインナップが特徴だ。
系統に縛られずにMIXして楽しむ、自由なコーディネートを提案している。
洋服やファッション小物、アクセサリーなど、様々なアイテムが並ぶ。
取り扱う古着は、質やデザインなど、物そのものの価値を見極めて仕入れている。
ラインナップはメンズが中心だが、ユニセックスに着られる洋服も多い。
商品価格の幅は広いが、平均単価は20,000円〜25,000円前後。
スタッフは簡単な英語対応が可能で、服選びの相談にも丁寧に応えてくれる。
店には20代から30代を中心に、幅広い年齢層の人が訪れている。
様々なカルチャーや人が集まる下北沢で、mementoならではの個性を発信する店だ。

「iroha used&select」は、モードとストリートを軸にした古着をそろえる店だ。
アメリカやヨーロッパの古着を数多く取り扱っている。
古着でありながら、現代のファッションに自然と馴染むシルエットを意識した品揃えが魅力。
メンズのアイテムが中心だが、レディースも一部取り扱っている。
ユニセックスに着られる商品が多く、実際の購入者も性別にとらわれずに服を選ぶ人が多い。
中高生から年配の方まで客層は幅広く、地元の住民もよく訪れる。
スラックスやジャケットなどきれいめの洋服をゆるく着崩すスタイルが人気だ。
秋冬はレザーアイテムも好評で、古着ならではの風合いと手に取りやすい価格が支持されている。
秋冬の商品の場合、価格帯は15,000円前後が中心。
下北沢らしい自由な空気をまとった一着と出会える店だ。

「BIG TIME 下北沢店」は、関東を中心に日本全国で店舗を展開する「BIG TIME」の下北沢店。
鎌倉通りから1本入った路地に立地している。
2フロアの店内に、アメリカやヨーロッパで買い付けた1950〜90年代の良質な古着やヴィンテージアイテムが並ぶ。
特に1950〜70年代の商品は状態も良く、種類も豊富だ。
洋服のほかに、アクセサリーやバッグ、バンダナ、メキシカンラグなども充実。
レトロなデザインにこだわったオリジナルアイテムにも力を入れている。
扱う商品の多くが1点物で、訪れるたびに新しい出会いがあるのも魅力だ。
照明やインテリアを含めた、こだわりのディスプレイも見所。
道を挟んだ向かいにはテイストの異なる商品を扱う2号店があり、合わせて回ればより満足度の高いショッピングを楽しめる。

「東洋百貨店 別館」は、下北沢駅高架下の「ミカン下北」の一画にある店舗。
様々な人が集まり、新旧が混ざり合う下北沢らしさを表す場所だ。
個性的な6つのショップが集まっており、中でも下北沢らしさの象徴である古着店は中心的存在。
店の入り口にあるショップ「3びきの子ねこ」は、レディース古着を中心に販売する。
トップスやミニスカートなどは、流行のスタイルに合わせた組み合わせでセットされて並ぶ。
価格は1,000円台が中心で、手軽に購入できるのも魅力だ。
1980〜2000年代の古着を扱う「SMOG」では、Tシャツやデニムなどが豊富。
特に人気が高いのは、1990〜2000年代のサッカーユニフォームだ。
好きなチームや選手のユニフォームを探しに、海外からも訪れる人が多い。
古着以外には、セレクトショップの「A `gem」、ハンドメイド雑貨を扱う「素今歩」、シルバーアクセサリーの「IBUQUI」、アイウェアショップの「eyecon」が集まる。
古着とアクセサリー、雑貨が一堂に会する、下北沢らしい魅力にあふれた店だ。

「日本茶専門スタンド ヽ TEN」は、気軽に日本茶を楽しめるドリンクスタンド。
下北沢周辺に住む地元民が多く訪れる人気店だ。
店名の「 ヽ TEN」は読点を表しており、「ひと休み」の意味が込められている。
もっと日常的に日本茶を味わってほしいという思いから、様々な日本茶メニューを提供している。
日本各地から仕入れた煎茶や抹茶、ほうじ茶、和紅茶を用意。
季節の味として、大葉やすだちを合わせた爽やかな水出し茶や、果物と組み合わせた季節のブレンドもある。
もうひとつの名物が「甘酒抹茶ラテ」だ。
砂糖を使わずに麹の甘みで仕上げており、すっきりとした味わいが特徴。
甘酒抹茶ラテにフルーツを組み合わせたメニューも、女性を中心に人気がある。
メニューは英語表記に対応している。
街歩きの途中で、気軽に日本茶の奥深さを知ることができる店だ。

京王井の頭線「下北沢」駅すぐの高架下にある複合施設。
施設内はA〜Eの5つの街区から構成されている。
まるで路面店が立ち並んでいるようなレイアウトが印象的。
街歩き気分で散策しながらショッピングを楽しんだり、レストランで食事をしたり、思い思いに過ごせるのが魅力だ。
お店は約20店舗あり、衣食住、様々なジャンルがバラエティ豊かに勢揃い。
飲食店の種類も多く、その日の気分に合わせて選べる。
日本初の生麺フォーが看板メニューの「チョップスティックス」、圧巻のボリュームで話題のバーガーショップ「Island Burgers」、無添加おはぎとワンハンドわらび餅が人気の「OHAGI3」などが店を構えている。

東京・下北沢駅南西口直結の複合施設「(tefu) lounge」内にある「NANSEI PLUS」。
飲食店、広場、アートギャラリーなどが集まるまちのラウンジ的な空間だ。
飲食エリアには、タコス、ラーメン、クラフトビールなど、多彩なジャンルの店が並ぶ。
自家製ビールを楽しめるビアバーや、焙煎珈琲スタンド、自然派食品を扱うスーパー併設カフェなどもある。
広い窓やテラス席のある店も多く、晴れた日は緑豊かな広場とあわせてゆったり過ごすのにぴったりだ。
駅前ならではの便利さと、ちょっとした非日常の気分を味わえる飲食スポットが揃っている。