観る&食べる&体験する!東京から日帰りで行ける、桐生・足利観光ガイド!
本編では、桐生&足利エリアの交通情報をはじめ、絶対外せない観光スポット、ご当地グルメが食べられる美味しいお店、インスタ映えのカフェ・スイーツのほか、便利な観光情報をまとめてご紹介!
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織物産業で栄えた「桐生」のノスタルジックな街並み
現在の桐生市の中心市街地である「本町通り」周辺は現在でも織物関係の蔵や町屋、ノコギリ屋根工場など歴史的な建造物や当時の敷地割りが残り、織物業で栄えた桐生を象徴するノスタルジックな景観として人気を博しているスポットである。
その歴史は古く、今から約400年前に徳川家康の家臣であった大久保長安の命令を受けた手代・大野八右衛門によるものとされている。桐生天満宮を基点として計画的に街並みが形成され、町全体が門前町のような様相に。そして絹織物業の発展とともに市街地は郊外へと広がっていった。
桐生の絹織物業は1872〜1937年頃にかけて日本基幹産業として発展し、外貨獲得に大いに貢献。当時の桐生新町には買継商や糸商、呉服商、染物業など織物業の店舗が軒を連ね、栄えていった。そして2012年には関東で5番目となる重要伝統的建造物群保存地区に選定され「桐生新町重要伝統的建造物群保存地区」と呼ばれるように。
この日本情緒豊かな街並みを持つ織物のまち・桐生を散策するなら、ぜひ着物で出かけよう。
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※事前の予約必須なので織都桐生案内人の会予約ページから予約しよう。
日本の西の西陣、東の桐生と言われていたほどの全国的な織物産地であった桐生での街歩きはきっと特別な体験になるはず!
ご回答ありがとうございました。