昔から織物業で栄えた足利のまち。この土地ならではの特色を生かした体験を求めるのなら、「足利まちなか遊学館」へ行くのがおすすめ。ここでは、足利銘仙をはじめとする着物や、武士や侍が戦で身につけていた甲冑(鎧と兜)の着付けを体験できます。
銘仙とは、平織りの絹織物のこと。大正(1912年〜1926年)から昭和(1926年〜1989年)初期にかけて全国で流行しました。銘仙は、経糸の色と緯糸の色を故意にずらすことで、色の境界がぼやける柄が特徴的。カラフルで大胆な柄は、まさに大正ロマン。銘仙は当時のファッションを牽引する存在でした。かつて銘仙の5大産地のひとつとして名を馳せた足利銘仙は、鮮やかな色合いと質の高さが魅力。そのハイカラな色や柄使いは今でも斬新な印象を与え、レトロモダンを象徴する存在として愛されています。
着物や甲冑を身に纏い、足利のまちを歩けば、忘れられない特別な旅の思い出になることでしょう。
ポイント
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足利銘仙柄の着物の着付けをしてもらえる。
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甲冑の着付けをしてもらえる。
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着物もしくは甲冑姿で風情ある街並み・石畳通りを散策できる。
写真
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- まちなか遊学館 着付け体験
- 郵便番号
- 326-0814
- 住所
- 栃木県足利市通1丁目2673-1
- 電話
- 0284-41-8201
- 入場料
- 甲冑体験4,000円、銘仙着物4,000円(10月〜4月は3時間、5〜9月は1時間。雨天は着物に変更。)、着物3,500円〜、男性着物3,000円、浴衣(5〜9月)3,000円、袴5,000円、小学生着物3,000円、幼児着物2,000円
- 定休日
- 第3水曜日、年末
- 営業時間
- 着付受付 9:30-14:00 返却16:00 まで (着物の一泊レンタル受付 14:00-16:00)
- アクセス
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(1)JR両毛線「足利」駅から徒歩約5分
(2)東武鉄道伊勢崎線「足利市」駅から徒歩約10分 - 公式サイト
- 公式サイト