萬松山 崇禅寺

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

萬松山 崇禅寺

その歴史は800年以上。豊かな自然に彩られる由緒正しいお寺。

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桐生の市街地より西の山間部へ。群馬県が「緑地環境保全地域」に指定する「萬松山崇禅寺」は、豊かな自然に包まれたお寺。新緑や紅葉など四季折々の美しい風景が魅力です。裏山一帯には落葉広葉樹林が広がり、「弥陀の小径」と呼ばれる散策道を歩くだけで心の力が養われそう。約33,000m2という広大な敷地では、群馬県が天然記念物に指定する樹齢600年を超えるイトヒバに注目を。

さらに魅力はその歴史の深さにも感じられます。萬松山崇禅寺は法然上人の弟子である智明上人により1205年開創されたと言われており、本堂には開創以来800年以上にわたり法灯が灯され続けています。階段を上ると最初に目に入る古びた山門は、1727年に建てられたとされる歴史深いもの。山門をくぐるとすぐ右手にある鐘楼も古く、1753年に建造されたと記録されています。

このお寺のメインは、何と言っても群馬県の指定重要文化財である「本尊阿弥陀如来像」。鎌倉時代(1185年〜1333年)に造られたと伝えられており、今なお、慈悲深い表情で佇まれています。本尊阿弥陀如来像は普段はお目にかかれませんが、毎年ご開帳日の11月22日と23日には一般公開されます。

ポイント

  • 群馬県が「緑地環境保全地域」に指定する豊かな自然。
  • 群馬県指定天然記念物の樹齢600年を超えるイトヒバがある。
  • 四季折々の美しい景色が見られる。
  • 開創以来800年以上、法灯が灯され続けている。
  • 群馬県の指定重要文化財である「本尊阿弥陀如来像」が見られる。

写真

  • 秋の紅葉。奥に見えるのは鐘楼

    秋の紅葉。奥に見えるのは鐘楼

  • 階段の先にあるのが阿弥陀如来堂

    階段の先にあるのが阿弥陀如来堂

  • 歴史ある建物と美しい自然がマッチ

    歴史ある建物と美しい自然がマッチ

  • 新緑が爽やかな本殿。現在の本堂は1988年に落慶したもの

    新緑が爽やかな本殿。現在の本堂は1988年に落慶したもの

  • 紅葉スポットとしても人気

    紅葉スポットとしても人気

  • ライトアップされた紅葉も美しい

    ライトアップされた紅葉も美しい

口コミ

1
  • Less Than

    楓葉真的太美了,還有漂亮的御朱印可以收藏。

基本情報 

日本語名称
臨済宗 建長寺派 萬松山 崇禅寺
郵便番号
376-0041
住所
群馬県桐生市川内町2-651
電話
0277-65-9422
入館料
無料
定休日
無休
※阿弥陀如来像はご開帳日(毎年11月22日23日)のみ一般公開
営業時間
年中無休
アクセス
(1)東武伊勢崎線「新桐生」駅からタクシーで約10分
(2)JR両毛線「桐生」駅からタクシーで約10分
(3)上毛電鉄「西桐生」駅からタクシーで約10分
公式サイト
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