
観る&知る&買う&食べる!東京都江東区観光ガイド!
東京の都心に位置しており、アクセス抜群。なおかつ魅力的な観光スポットも多い東京の「江東区」。最新のお洒落なスポットから、歴史を感じられる寺社仏閣、商店街など。都会の魅力と、古き良き日本を同時に楽しめる場所でもある。今回は、ココだけ押さえておけば間違いなく楽しめる江東区の見どころを紹介する。
公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。
江戸の町を支えた水運物流のかなめである中川番所をジオラマや音響、照明で臨場感たっぷりに再現。
メインの展示は、江戸時代の中でも後期にあたる1800年代の資料をもとに作られた中川番所のジオラマだ。中川番所とは江戸時代に日本全国に53カ所あった関所のひとつ。
中川番所は川船で江戸の町に入るための最後の関所として設けられ、荷物や人をチェックする役割があった。大きな川が交差した、高速道路のジャンクションのような場所に設けられた川の番所。
展示室の壁面には川が取り囲む当時の風景を描き、音響と照明で朝から夜までの一日の流れを約7分間で表現。鳥のさえずりやろを漕ぐ音などがかすかに聞こえ、臨場感たっぷりに楽しめる。同じく3階には展望台もあり、現在の川の様子を一望。ジオラマとその風景とを見ることで、過去と今とのつながりを実感できると好評だ。また2階は郷土資料室になっており、1955~1974年頃の日本の庶民の生活の様子を展示した昭和の暮らしコーナーがあり、当時を知る人からは「懐かしい」と親しまれている。
館内では外国人観光客に向けて英語で記された無料パンフレットを配布しているほか、自前のスマートフォンでQRコードを読み込んで使用する展示物の音声ガイドもある。
土曜・日曜は英語によるガイドも事前予約で可能、詳しくはお問い合わせを。
外観
中川番所ジオラマ
水運の歴史コーナー
昭和の暮らしコーナー
展望室
中川船番所資料館前の旧中川
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200円の入場料で江戸時代の水路交通や当時の家庭生活の様子まで知ることができてお得感あり。
旅先ではその土地の歴史や文化を知りたくなるタイプなので、こういった資料館で説明を受けられるのはありがたいです。江戸時代の造船所の様子や昭和時代の暮らしぶりもよく分かり、旅がより充実しました。