大井川最後の秘境と言われており、静岡県内でも屈指の景観を誇る景勝地の一つである寸又峡。その寸又峡を象徴する絶景スポットが夢のつり橋である。吊り橋の下には、大井川の支流・寸又川の『大間ダム』にできたダム湖が広がる。
水が青色に見えるのは、水質の美しい場所で波長の短い青い光だけが反射される「チンダル現象」という物理現象によるもの。天候や太陽光の当たり方によって、美しいエメラルドグリーンやコバルトブルーに輝く美しい湖面をみることができる。さらに上流にある飛龍橋までいけば、眼下に夢のつり橋を見下ろすこともできる。
春にはヤマザクラ、ミヤマツツジ、アカヤシオ、ヤマブキ、フジの花々が見られるほか、秋には紅葉の名所としても知られている。
夢のつり橋がある寸又峡には、古くから秘湯の里としても知られる「寸又峡温泉」もある。散策を楽しんだ後には、温泉に浸かって疲れを癒やしていこう。
ポイント
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天候や太陽光の当たり方によって、美しいエメラルドグリーンやコバルトブルーの湖面が広がる。
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水が青色に見えるのは、美しい水質でしか起こらない「チンダル現象」によるもの。
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春はヤマザクラ、秋は紅葉をみることが出来る。
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急な階段や滑りやすいところもあるから、歩きやすい靴で出かけよう。
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「美女づくりの湯」とも呼ばれる寸又峡温泉がある。