木曽路

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木曽路

中山道の11の宿場があり、今も風情のある宿場町の面影が色濃く残る街道。

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更新 :

五街道のひとつに数えられ、江戸時代に京都と江戸を往復する旅人で賑わった中山道。全行程約540kmの街道沿いには69ヶ所の宿場が置かれ、そのうちの11宿があったのが木曽路だ。中山道の木曽川沿いに険しい山々を抜けていく木曽路には、今も風情のある宿場町の面影が色濃く残り、江戸時代に思いを馳せることができる。木曽檜の美林や水辺の景勝なども魅力で、2016年には地域一帯が「日本遺産」にも認定された。

古い町並みがそのまま残る宿場もあれば、町の一部に江戸時代の面影をわずかに残す宿場もあるので、それぞれを巡って歴史や伝統文化に触れてみよう。宿場によっては屋敷跡や資料館、古民家を利用したカフェなどがあるところもあり、散策も楽しい。木曽漆器などの伝統工芸品を購入したり、五平餅などの地元の味覚も味わうのもおすすめ。

ポイント

  • 中山道69の宿場のうち11の宿場が置かれた地。
  • 今も風情のある宿場町の面影が色濃く残り、2016年には「日本遺産」にも認定。
  • 屋敷跡や資料館、古民家を利用したカフェなどがある宿場は散策におすすめ。

写真

  • 江戸時代の町並み保存度が高い「妻籠宿」(南木曽町)

    江戸時代の町並み保存度が高い「妻籠宿」(南木曽町)

  • 「妻籠宿」では、軒先で干し柿を作る様子なども見られる(南木曽町)

    「妻籠宿」では、軒先で干し柿を作る様子なども見られる(南木曽町)

  • 日本最長の宿場町「奈良井宿」(塩尻市)

    日本最長の宿場町「奈良井宿」(塩尻市)

  • 島崎藤村の故郷で知られる「馬籠宿」(中津川市)

    島崎藤村の故郷で知られる「馬籠宿」(中津川市)

  • 木曽の中心として発展した「福島宿」。江戸時代には箱根などと並ぶ重要な関所があった(木曽町)

    木曽の中心として発展した「福島宿」。江戸時代には箱根などと並ぶ重要な関所があった(木曽町)

  • 名産の木曽漆器の展示・紹介をする「木曽漆器館」などの施設もある(塩尻市)

    名産の木曽漆器の展示・紹介をする「木曽漆器館」などの施設もある(塩尻市)

口コミ

3
  • 阿秀

    很樸素的街道保留者日本傳統的古民家建築,保留很完整的歷史跟傳統。

  • Yun Ju Chen

    走在石板老街上,感受到昔日江戶時代繁榮的景象。

  • 薰薰

    江戶時代日式傳統建築聚落保存得很完整,
    感覺自己變成時空旅人。

基本情報

日本語名称
木曽路
郵便番号
397-0000(長野県木曽町)
住所
長野県塩尻市~岐阜県中津川市
電話
0264-23-1122(木曽観光連盟)
定休日
施設により異なる
時間
施設により異なる
料金
散策自由
アクセス
木曽福島へ
1)JR東海道新幹線「名古屋」駅からJR中央西線・特急しなので1時間23分
2)長野自動車道塩尻I.C.から車で約1時間
3)中央自動車道伊那I.C.から車で約40分
4)中央自動車道中津川I.C.から車で約1時間15分
クレジットカード
店舗により異なる
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