箱根ラリック美術館

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

箱根ラリック美術館

フランスで活躍したジュエリーとガラス工芸家、ルネ・ラリックの美しい作品群を紹介する美術館。

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フランスで活躍した装飾美術工芸家、ルネ・ラリックの作品を紹介する美術館。ラリックはアール・ヌーヴォー、アール・デコの両時代で活躍し、20~40代の頃には美麗なジュエリーや装飾品を、50代以降はガラス作品を制作した作家だ。鳥や花、女性などをモチーフにした宝飾やガラス工芸はどれも繊細で、彼の高い技術力と豊かな感性が伺える。

敷地内には庭園があり、カフェやショップも併設。芝生の庭を目の前にした開放的な「CAFÉ RESTAURANT LYS」では、四季の自然を感じながらカジュアルフレンチが味わえる。特にランチプレートは魚と肉の2種類の料理が入っており、おすすめ。

ミュージアムショップでは、約100種類のポストカードから図録、企画展グッズまで、ここでしか入手できないオリジナルグッズを販売している。

さらにラリックが室内装飾を手がけた列車の展示も。実際にヨーロッパを走っていたオリエント急行のサロンカーを展示しており、車内では美しいラリックの装飾作品を間近に鑑賞しながら、優雅なカフェタイムを体験できる。(人数制限あり、当日現地にて要予約。1名2,200円)。ホテルの高級ラウンジのような空間ですてきなひとときを過ごそう。

ポイント

  • ルネ・ラリックの美麗なる宝飾美術品が一堂に会する美術館。
  • 緑を眺めながらランチが楽しめるカフェやオリジナルグッズが豊富なショップも併設。
  • ラリックが室内装飾を手がけた1929年製の車両も現物展示。

写真

  • 花器が並ぶ展示室の一角には幻想的な雰囲気が漂う

    花器が並ぶ展示室の一角には幻想的な雰囲気が漂う

  • ラリックの傑作のひとつ、ブローチ 「シルフィード(風の精)、あるいは羽のあるシレーヌ」(1897~1899年頃)

    ラリックの傑作のひとつ、ブローチ 「シルフィード(風の精)、あるいは羽のあるシレーヌ」(1897~1899年頃)

  • 明るい日差しが差し込む「CAFÉ RESTAURANT LYS」

    明るい日差しが差し込む「CAFÉ RESTAURANT LYS」

  • さまざまなオリジナルグッズが並ぶ、ミュージアムショップ「PASSAGE」

    さまざまなオリジナルグッズが並ぶ、ミュージアムショップ「PASSAGE」

  • 「オリエント急行」の見学は1人2,200円(ティーセット付き)。見学時間については公式HPを要確認

    「オリエント急行」の見学は1人2,200円(ティーセット付き)。見学時間については公式HPを要確認

  • 贅を尽くした豪華なサロンカーをじっくりと見学しよう

    贅を尽くした豪華なサロンカーをじっくりと見学しよう

口コミ

基本情報

日本語名称
箱根ラリック美術館
郵便番号
250-0631
住所
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186-1
電話
0460-84-2255
定休日
無休(展示替のため臨時休館あり)
時間
9:00~17:00(美術館最終入館16:30)
※開館時間・営業日は変更の可能性あり。最新情報は公式HPを要確認
料金
大人1,500円、大学・高校生、65歳以上1,300円、中学・小学生800円
アクセス
1)箱根登山鉄道「箱根湯本」駅から箱根登山バス湖尻・桃源台行で約30分、仙石案内所前バス停下車、徒歩約1分
2)東名高速道路御殿場I.C.から車で約20分
クレジットカード
レストラン・ショップのみ利用可(VISA、MASTER、JCB)
公式サイト
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