養老公園・養老天命反転地

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

養老公園・養老天命反転地

摩訶不思議なパビリオンが点在する、身体でまるごと体験できる大規模なアート作品。

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更新 :

養老の滝をメインに整備された広大な養老公園内にある「養老天命反転地」。これは世界的に有名なアーティスト、荒川修作氏とそのパートナーで詩人のマドリン・ギンズ氏の30数年に及ぶ構想を実現した、身体で直接体験できるアート作品だ。

この大規模な作品は、メインパビリオン「極限で似るものの家」と「楕円形のフィールド」の2つの部分により構成。

「極限で似るものの家」は岐阜県の形をした屋根が特徴の建物で、中はどこからでも出入りできる迷路のようなつくりになっている。1階部分をそのまま反転した世界が広がる天井部分も見逃せない。

メインパビリオンをじっくりと鑑賞&体験したら、広々とした「楕円形のフィールド」へ。この「楕円形のフィールド」には、「極限で似るものの家」を分割した9つのパビリオンが点在。さらに対をなす丘とくぼみ、148もの曲がりくねった回遊路、大小さまざまな日本列島などもつくられており、身体全体を使ってバランスをとりながら、ドラマチックな起伏を体感することができる。

ポイント

  • 「養老天命反転地」全体がアート作品で、身体で直接体験できる。
  • メインパビリオン「極限で似るものの家」と「楕円形のフィールド」から構成される。
  • 「極限で似るものの家」での体験がフィールドを楽しむための重要な鍵になる。
  • 起伏に富んだ「楕円形のフィールド」には9つのパビリオンが点在。
  • 窪地や滑りやすい斜面もあるので、歩きやすい靴で訪れるのがおすすめ。

写真

  • 「極限で似るものの家」
© 1997 Estate of Madeline Gins.  Reproduced with permission of the Estate of Madeline Gins.

    「極限で似るものの家」 © 1997 Estate of Madeline Gins. Reproduced with permission of the Estate of Madeline Gins.

  • 「楕円形のフィールド」全景。平坦な場所が一切ないユニークな空間を堪能しよう
© 1997 Estate of Madeline Gins.  Reproduced with permission of the Estate of Madeline Gins.

    「楕円形のフィールド」全景。平坦な場所が一切ないユニークな空間を堪能しよう © 1997 Estate of Madeline Gins. Reproduced with permission of the Estate of Madeline Gins.

  • カラフルで不思議な写真が撮れる「養老天命反転地記念館」も人気
© 1997 Estate of Madeline Gins.  Reproduced with permission of the Estate of Madeline Gins.

    カラフルで不思議な写真が撮れる「養老天命反転地記念館」も人気 © 1997 Estate of Madeline Gins. Reproduced with permission of the Estate of Madeline Gins.

口コミ

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  • Rudy Lee

    設計師天馬行空的想法,把我們平常看的世界,再一次重新建構。

基本情報

日本語名称
養老公園・養老天命反転地
郵便番号
503-1267
住所
岐阜県養老郡養老町高林1298-2
電話
0584-32-0501(養老公園事務所)
定休日
月曜(祝日の場合は翌日)、12月29日〜1月3日
時間
9:00〜17:00(最終入場16:30)
料金
大人770円、高校生510円、小中学生310円
アクセス
養老鉄道「養老」駅から徒歩約15分
クレジットカード
入場窓口にて利用可(VISA、MasterCard、AMEX、JCB)
公式サイト
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