歴史情緒あふれる古都・奈良の観光スポット19選
かつて日本の首都だった奈良県には、世界遺産に認定された国宝・重要文化財の建築物・仏像が数多く残されており、観光地として高い人気を誇る。 京都と隣接していることもあり、京都と奈良をセットで訪れる観光客も多い。 京都よりも古い歴史を持つ奈良を観光するなら訪れてほしい観光スポットと、お勧めの宿泊施設・グルメ・お土産などを紹介しよう。
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四季折々の花で彩られる日本有数の観音霊場。古くから「花の御寺」として信仰を集めている。
自然豊かな山々に囲まれる日本有数の観音霊場。大和国から伊勢国へと続く初瀬街道の中腹に建ち、「隠国(こもりく)の泊瀬(はつせ)」と『万葉集』にも詠まれている。
伝承によると創建は686年。道明上人が天武天皇のために「銅板法華説相図」を西の岡に安置したことが始まり。その後、徳道上人が727年に聖武天皇の勅願により「十一面観世音菩薩」を造り、観音信仰の聖地として人びとの信仰を集めるようになった。
399段の長い登廊を登り終えると本堂へ辿り着く。国宝に指定されている入母屋造本瓦葺の本堂は断崖絶壁に建てられ、正面にせり出した舞台造りから見事な絶景が眺められる。本堂には本尊の十一面観世音菩薩立像が安置され、高さ約12mを誇る日本最大級の観音様が出迎えてくれる。
古くから「花の御寺」としても知られ、現在も一年を通して四季折々の美しい花が楽しめる。桜や梅、アジサイやハス、キンモクサイなどが咲き誇るなかでも、特に有名なのは牡丹。
1,000年以上前から「長谷のぼたん」「ぼたんの長谷寺」と呼ばれ親しまれ、日本一の牡丹の名所として名高い。毎年見頃になる4月下旬から5月上旬にかけて「ぼたんまつり」が行われ、約150種・7,000株の牡丹が鑑賞できる。
Top Reviewer
旅行雑誌 編集
花の御寺ともいわれる長谷寺。毎年6月頃、紫陽花の季節に訪れる大好きな場所です。
雨の日や雨上がりのタイミングだと、紫陽花が雨でつやつやとしていて、こちらも素敵です!
今年はちょっとタイミングが遅かったので、少し紫陽花も終わりかけ…。残念。
駅からも少し距離があり、お寺も階段が多くかなり歩くので歩きやすい靴で行くのがおすすめです。
從本堂展望台望出去秋天群山的紅葉美景讓人感動。
長谷寺的牡丹花相當有人氣,每當到了四月牡丹花開季節,賞花的人潮絡繹不絕。