島宿三虎

瀬戸内海がすぐ目の前に広がる海辺に佇む旅館。旧真鍋小学校を解体移築して昭和41（1966）年に開業、改装を重ねながら営業を続けている。

魚料理が評判で、地元の海でその日に取れた新鮮な魚をはじめ、自家菜園で育てた野菜など旬の食材を使ったメニューが並び、料理目当てに毎年訪れる人もいるほど。

元小学校校舎を改装している本館の和室、洋室のほか手作りのログハウスも。海を眺めながら、「何もしない」というぜいたくな時間を過ごすのもおすすめだ。

瀬戸内海が一望できるのはお風呂も同様。本館2階の展望風呂からは瀬戸内海に浮かぶ島々を眺めながらの湯浴みが、店主手作りの潮湯露天風呂（事前予約がベター）では目の前の海と一体となったかのような湯浴みができ、心も体もポカポカに。コーヒーやお茶が用意してある談話室で、お風呂上がりにのんびりと過ごすのも楽しい。

宿専用の桟橋もあり、島巡りのクルージングや釣り船などもチャーター可能。アクティブに過ごしたい人にもおすすめだ。