北木島採石場・石切りの渓谷展望台

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

北木島採石場・石切りの渓谷展望台

明治時代から始まり、現在も石の採掘を続けている「生きた採石場」を、高さ60mの展望台より見学することができる。

更新 :

石と共存し、「石の島」として日本遺産に認定された北木島。その構成文化財のひとつで、1892(明治25)年から132年もの間、北木島で石の採掘を行っている鶴田丁場(採石場)。産業遺産としてではなく、今も刻々と様変わりする生きた(現役で採石している)採石場が見学できるのが、この鶴田丁場にある石切りの渓谷展望台だ。

現在は、より良質な石を求めて瀬戸内海の海面下で採石作業を行っているため、採石場内の展望台からは採石現場の全景を安全に見渡すことが可能に。海面から40m以上も深く掘り進んでおり、採石場内の高低差はなんと100m以上! その高さと奥行きに、足が震えるようなドキドキ感を味わって。

展望台からは、職人が使用するハシゴが、ゲームのように繋がりながら、渓谷まで深く続いていく様子や重機やタイヤ跡がまるでおもちゃのように小さく見えるなど、渓谷の深さや採掘現場の様子をリアルに体感することができる。

時代により変化していく採石方法を物語る石の断面や、石の品質を裏付ける経年変化(石の風化)など、100年以上続く採石場だからこそ見ることができる景色を楽しもう。

ポイント

  • 生きた採石現場を見学することができる、北木島の採石場。
  • 最大高低差100m以上の採石場内を一望できる展望台からの景色はド迫力!
  • 時代によって変化してきた採石方法や石の風化の様子を、断崖絶壁から知ることができる。

写真

  • 展望台から絶景を望むことができる

    展望台から絶景を望むことができる

  • 石の断面や風化具合から、時代ごとに変化する採石の手法がわかる

    石の断面や風化具合から、時代ごとに変化する採石の手法がわかる

  • 現在も稼働している採石場に設けられた展望台

    現在も稼働している採石場に設けられた展望台

  • 高低差60m以上の高さは、足が震えるほど!

    高低差60m以上の高さは、足が震えるほど!

  • 職人たちが働く作業現場は臨場感も抜群

    職人たちが働く作業現場は臨場感も抜群

  • 現在の展望台

    現在の展望台

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

外国語対応は可能ですか?(可能な場合、対応言語もお知らせください)

A

不可能です。

Q

コインロッカーはありますか?

A

ございません。

Q

どのような服装がよいですか?

A

動きやすい服装でお越しください。

Q

予約なしでも見学可能ですか?

A

平日の12:00〜13:00、土・日・祝の11:00〜13:00であれば可能です。

口コミ

基本情報

日本語名称
北木島採石場・石切りの渓谷展望台
郵便番号
714-0301
住所
岡山県笠岡市北木島町8300
電話
0120−68−2120
定休日
年末年始
時間
平日の12:00〜13:00、土・日・祝の11:00〜13:00
料金
展望台見学料大人1,000円、子ども(小学生)500円、小学生未満無料
アクセス
北木島金風呂港から徒歩5分
クレジットカード
不可
公式サイト
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