海上自衛隊呉史料館  
(てつのくじら館)

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

海上自衛隊呉史料館
(てつのくじら館)

実際に運航されていた潜水艦の内部が見学できる、日本で唯一の史料館。

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更新 :

1986年から2004年まで現役の自衛隊潜水艦として活躍してきた「あきしお」をミュージアムとして公開する、海上自衛隊呉史料館、別名「てつのくじら館」。実際に運航していた潜水艦の内部を、日本で唯一、見学することができる貴重な史料館だ。

館内に入ると、1階では明治22年(1889)に呉に旧海軍鎮守府が開庁して以降、「海軍のまち」として発展してきた呉と海上自衛隊の歴史を紹介。海に囲まれた島国である日本で、戦後、掃海に従事するなど海軍から段階を経て今日の海上自衛隊が発足するまでの歴史を知ることができる。

2階では、海外で活躍している掃海について解説。海底に残された機雷を除去する「掃海」は、海上自衛隊の重要な任務のひとつ。本物の機雷や掃海艇の甲板の一部を実寸大で再現するなど、さまざまな形で紹介している。

3階に上がると、潜水艦の模型や、潜水艦内の居住空間を再現したコーナーなど、潜水艦について学ぶことができるさまざまな展示を見ることができる。しっかりと潜水艦について学んでおけば、潜水艦の内部見学がより一層充実したものになること間違いなしだ。

3階展示室から連絡路を取って、いよいよ潜水艦内部へ!
ほぼ現役当時のまま保存されている潜水艦「あきしお」内部では、乗組員たちが実際に居住していたスペースなどが見学できるほか、2種設置されている潜望鏡を実際に使って呉湾を眺めることができるなど、ここでしかできない体験が可能だ。

また世界の約90%がフォローできるという7カ国語(英語、繁体字、簡体字、韓国語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語)のリーフレットも用意しているのもうれしい。

ポイント

  • 実際に運航していた潜水艦の内部を公開する、日本で唯一の施設。
  • 「海軍のまち」として発展してきた呉のまちと、海上自衛隊の歴史を年表などで紹介。
  • 世界の海の安全を守るための「掃海」について、多彩な展示で紹介。
  • ほぼ現役当時のまま保存されている潜水艦「あきしお」の内部を見学することができる。
  • 7カ国語((英語、繁体字、簡体字、韓国語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語)のリーフレットも用意されている。

写真

  • 全長76m、幅9.9mの巨大な潜水艦「あきしお」。ここに設置されるために公道を走った世界で唯一の潜水艦だそう

    全長76m、幅9.9mの巨大な潜水艦「あきしお」。ここに設置されるために公道を走った世界で唯一の潜水艦だそう

  • 1階では明治22年(1889)から今日の海上自衛隊が発足するまでの歴史を年表やパネルなどで解説

    1階では明治22年(1889)から今日の海上自衛隊が発足するまでの歴史を年表やパネルなどで解説

  • 2階に展示される掃海で除去した実際の機雷も展示される

    2階に展示される掃海で除去した実際の機雷も展示される

  • 過酷な任務を少しでも和らげるため、顔が描かれた無人掃海具。通常、打ち捨てられるそうで、持ち帰るのは日本だけという

    過酷な任務を少しでも和らげるため、顔が描かれた無人掃海具。通常、打ち捨てられるそうで、持ち帰るのは日本だけという

  • 潜水艦の仕組みがわかりやすいよう、断面で紹介。しっかりと見学して、潜水艦「あきしお」内部」へ

    潜水艦の仕組みがわかりやすいよう、断面で紹介。しっかりと見学して、潜水艦「あきしお」内部」へ

  • 驚くほど狭い乗組員の居住エリア。ここが唯一プライベートな空間だというから驚きだ

    驚くほど狭い乗組員の居住エリア。ここが唯一プライベートな空間だというから驚きだ

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

外国語対応は可能ですか?(可能な場合、対応言語もお知らせください)
*外国語パンフレット等もございましたらお知らせください。

A

対応不可です(対人)。
パンフレット有り(英語、フランス語、繁体中文、簡体中文、韓国語、ポルトガル語、スペイン語)。
展示物の横に表示されているQRコードをスマートフォンで読み込むと、日本語および英語のガイダンスを聞くことができます。

Q

再入場(再入園)は可能でしょうか。

A

可能です。

Q

施設内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

ありません。

Q

コインロッカーはありますか?

A

あります(利用時100円必要。利用後返却)

Q

駐車場はありますか?

A

ありません。
お近くの駐車場をご利用いただくか、公共交通機関をご利用下さい。

口コミ

3
  • MEFEI WANG

    館內收藏了大量有關日本海軍的歷史資料和文物,包括戰艦「大和」的模型、各種武器裝備、海軍制服以及歷史照片等。這些展示讓我對日本海軍的發展歷程有了全面的了解。

  • BoBo Chen

    從沒看過潛水艇,可以進去裡面看到真正的樣貌,展出設備還有人員起居生活空間,也有導覽人員現場解說。

  • Chun Liu

    門口放置一台潛水艇模型令人矚目,博物館入門票免費,有各種水雷及水中排雷工作詳盡介紹,還能直接登上潛艦觀看內部構造,就在大和博物館隔壁可以安排一起參觀。

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基本情報

施設名称
海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)
郵便番号
737-0029
住所
広島県呉市宝町5-32
電話
0823-21-6111
定休日
火曜(祝日の場合は翌日休)
時間
10:00〜18:00(最終入館17:30)
料金
入館無料
アクセス
JR呉線「呉」駅から徒歩5分
クレジットカード
不可
公式サイト
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