壮大な自然の景色と歴史文化を楽しむ!山口の厳選観光スポット19選
全国でも有数の長さを誇る海岸線を持つ、山口県。 瀬戸内海と日本海に面しているため、瀬戸内海に沈む美しい夕陽、奇岩や断崖などの迫力ある景観が広がる日本海と、海が持つ二つの表情を山口県内だけで見られる。 幕末ゆかりの史跡や国宝など、日本の歴史文化を感じられる観光スポットも多く、一日では回りきれないほど。 異なる表情を持つ二つの海と歴史文化に恵まれた山口県の見どころを、厳選して紹介していこう。
岩国市の岩国駅から錦町駅の間を走る全長38,3kmの鉄道が錦川清流線。車体は「清流と奏でる自然の風景」がテーマ。「桜のピンク」「森林のグリーン」「蛍の光のイエロー」「清流のブルー」の4種類で、それぞれパステルカラーの車両にラッピングが施されている。
路線はほぼ全線が国道187号線、錦帯橋の架かる錦川に沿って敷かれている。清流の滝、潜水橋など見どころも多く、景色がよく見えるようにと広く造られた窓からは、春の桜や菜の花、夏の川面のアマゴやアユなど、四季折々の景色を楽しめる。
終点の錦町駅からからは、冬期(12〜2月)を除く土日祝日を中心に観光トロッコ遊覧車の「とことこトレイン」が出発する。もともとは鉄道が走る予定だった路盤跡地の一部を利用。光る蛍光石で銀河をイメージしてライトアップされたトンネル「きらら夢トンネル」では幻想的な世界を感じることができる。「とことこトレイン」は約40分で終点の雙津峡温泉駅に到着。ここで日帰りや泊まりで温泉を楽しむのもいい。