自然景観だけじゃない!多様な魅力を持つ茨城の旅行ガイド
東京から約1時間でアクセスできる茨城は、変化に富んだ自然景観だけでなく、史跡や歴史情緒残る街並みや文化施設も多く、様々な楽しみ方・遊び方ができる。 多様な魅力を持つ茨城を満喫してもらうために、この記事ではその魅力から交通情報、モデルコースや桜・紅葉の名所まで、網羅的に旅行情報を紹介しよう。 東京からの日帰り旅行先にもピッタリな茨城へ、ぜひ足を運んでみてほしい。
公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。
伝統工芸品の笠間焼の陶芸体験ができる、アート・自然・食を楽しめる複合施設。
笠間工芸の丘は、笠間芸術の森公園内にある複合施設で、笠間焼の手づくり体験工房や、作品を展示販売するギャラリー、地元産食材を使用したスイーツなどを食べられるカフェがある。
施設内の「ふれあい工房」では、インストラクターの指導のもと、皿や食器をつくる陶芸体験ができる。コースは3つあり、ロクロで粘土を成形する「ロクロ」、手で成形し、より温かみのある作品に仕上げる「手ひねり」、素焼きの陶器に絵を描く「絵付け」で、いずれも体験時間は1時間10分ほど。「絵付けコース」は子どもでも簡単にチャレンジできる。
また、「クラフトアートスペース」では、約250名の陶芸家の作品が展示されていて購入も可能。丈夫で日常づかいに向いている笠間焼は、型にはまらない自由な作風も魅力で、色とりどりの食器や、インテリアのアクセントになる小物は、おみやげとしても人気がある。
自然に囲まれた「カフェラウンジ」は、生産量日本一の笠間の「栗」を用いたスイーツ、県名産の「美明豚」を用いたハンバーグなどが自慢。笠間焼の食器で、食とアートをゆったりと楽しむことができる。