鹿の湯

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

鹿の湯

約1300年前に開湯した歴史ある温泉。

更新 :
監修 : 鹿の湯

7世紀前半の約1300年前に開湯したと伝わる那須温泉発祥の地「鹿の湯」。山狩りで射損じられた鹿を追って山奥に入ったところ、傷ついた鹿が温泉で身体を癒やしていたことから発見、「鹿の湯」と名付けられたとされる。文献では天平10年(738)に記録が残っている、栃木県最古の歴史ある温泉だ。

湯治場(温泉療養をする施設)の風情を残したお風呂は、41度〜48度の6種類の浴槽があり(女湯は48度の浴槽がないため5種類)、好みの温度の湯船を選んで入浴する。温泉に入る前に、「かぶり湯」をするのも特徴で、大人は約200回、子どもは100回ほどひしゃくでお湯をすくって頭にかぶる、全国でも珍しい入浴方法を行っている。この「かぶり湯」はのぼせや吐き気の防止、頭痛や肩こりなどに適応しているという。温泉は高温のため、1回15分程度、1日4回程度を目安にしよう。

昭和16年(1941)に改築された木造建築の建物がひなびた風情を醸し出しており、のどかな周辺の景観と相まって、日本の原風景を体感することができる人気の日帰り温泉施設だ。

ポイント

  • 約1300年前に開湯した、栃木県最古の歴史ある温泉。
  • 湯治場の風情が残る温泉で、「かぶり湯」という珍しい入浴方法を行っている。
  • 木造建築の建物は昭和16年に改築されたもの。
  • 周辺の景観も含めて、日本の原風景を体感することができる。

写真

  • 那須温泉発祥の地「鹿の湯」

    那須温泉発祥の地「鹿の湯」

  • 昭和16年に改築された建物はノスタルジックな雰囲気

    昭和16年に改築された建物はノスタルジックな雰囲気

  • 湯治場の風情を色濃く残している

    湯治場の風情を色濃く残している

  • 41度〜48度の6種類の浴槽がある(女湯は5種類)

    41度〜48度の6種類の浴槽がある(女湯は5種類)

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

外国語のパンフレット・案内看板等はありますか?(ある場合、対応言語もお知らせください)

A

有りません。

Q

エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

有りません。

Q

タオルのレンタルや販売はありますか?

A

記念タオル販売(400円)レンタル無し。

Q

再入場は可能ですか?

A

一度着替えて出てしまえばおしまいです。

口コミ

基本情報

日本語名称
鹿の湯
郵便番号
325-0301
住所
栃木県那須郡那須町湯本181
電話
0287-76-3098
定休日
無休(設備改修のための休館日あり)
時間
8:00〜18:00(最終受付17:30)
料金
大人500円、小人(小学生)300円、幼児無料、湯治体験半日券1,200円(土日祝1,500円)
アクセス
JR宇都宮線「黒磯」駅からバスで約35分、バス停「那須湯本温泉」下車、徒歩2分
クレジットカード
不可
公式サイト
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