湯河原温泉郷

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

湯河原温泉郷

万葉集にも詠まれ多くの文豪に愛された自然豊かな温泉郷。

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神奈川県の海岸線では西端に位置する湯河原町にあり、箱根山から流れ出る千歳川の谷に沿って温泉が湧き出ている。大型のホテルは少なく、ほとんどが日本旅館で高級な一軒宿も多く、情緒あふれる温泉街のイメージをそのまま持っている。川は県境になっていて、南側には静岡県熱海市に属する温泉宿もいくつかある。

日本最古の和歌集「万葉集」に唯一登場する温泉であり、この湯河原に湧き出る湯(別の説では湯気)をモチーフにして恋の思いを詠んだ男性の歌を記念する「万葉公園」がある。明治以降は国木田独歩、夏目漱石、さらに昭和を代表するミステリー作家の西村京太郎など多くの文豪に愛されてきた。

落差15メートルの「不動滝」、源頼朝が隠れたとされる洞窟「しとどの窟」など、自然と歴史に彩られた見どころが多い。早春には4千本もの紅白の梅の花が咲き誇る「湯河原梅林」、秋には540本ものイロハモミジが赤く色づく「もみじの郷」と、四季折々の絶景も楽しめる。

写真提供:湯河原町 観光課

ポイント

  • 古き良き日本の温泉郷のイメージがそのまま残る。
  • 海の幸、山の幸に恵まれ、和食のみならず、ラーメンやフレンチ、イタリアン、さらにスイーツやパンなどの名店が数多く、美食の温泉郷とも言われる。
  • 海、山、川など、自然を楽しめる観光スポットが多く、花や紅葉といった四季折々の美しい景観を楽しめる。

写真

  • 情緒あふれる静かな温泉街
写真提供:湯河原町 観光課

    情緒あふれる静かな温泉街 写真提供:湯河原町 観光課

  • 板塀が続くノスタルジックな路地
写真提供:湯河原町 観光課

    板塀が続くノスタルジックな路地 写真提供:湯河原町 観光課

  • 古い温泉旅館が連なる古くからのメインロード「湯元通り」
写真提供:湯河原町 観光課

    古い温泉旅館が連なる古くからのメインロード「湯元通り」 写真提供:湯河原町 観光課

  • 初夏に5万株のさつきが咲く「さつきの郷」
写真提供:湯河原町 観光課

    初夏に5万株のさつきが咲く「さつきの郷」 写真提供:湯河原町 観光課

  • 紅白4千本が咲きほこる湯河原梅林は「梅の宴」と名付けられている
写真提供:湯河原町 観光課

    紅白4千本が咲きほこる湯河原梅林は「梅の宴」と名付けられている 写真提供:湯河原町 観光課

口コミ

基本情報

日本語名称
湯河原温泉郷
郵便番号
259-0314
住所
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上
電話
0465-63-4181(湯河原町駅前観光案内所)
定休日
湯河原町駅前観光案内所は1月1日
営業時間
散策自由(湯河原町駅前観光案内所は8:30~17:15)
※営業時間や休日、料金等は各施設によって異なる。下記の「湯河原温泉公式観光サイト」などで確認を。
アクセス
JR東海道本線「湯河原」駅下車
公式サイト
公式サイト(日本語・英語)