
山と海の雄大な自然を満喫!富山の厳選観光スポット16選
四季の変化に富んだ自然景観が魅力の富山県。 長野県へと繋がる立山黒部アルペンルートをはじめ、黒部ダムや世界遺産の五箇山など、自然景観を楽しめる観光スポットが目白押しだ。 豊かな自然で育まれた食材を活かした、多彩な伝統料理・郷土料理も楽しめる。 魅力あふれる富山を観光するなら、必ず訪れてほしい観光スポットやお勧めの宿泊施設などをご紹介。
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いくつもの乗り物を乗り継いで、絶景が次から次へと現れる魅惑の山岳ルートを巡る。
標高3,000m級の峰々が連なる北アルプスを貫く、総延長37.2㎞、最大高低差1,975mに及ぶ山岳観光ルート。富山県側の立山駅、長野県側の扇沢駅の2つの出入り口をケーブルカー、ロープウェイなど6つの乗り物がつなぐ。途中には、多くの景勝地が点在し、気軽な散策から本格的なトレッキングまで、さまざまなスタイルで雄大な大自然を満喫することができる。
日帰りで気軽に訪れたいのであれば、立山駅を拠点にケーブルカーとバスを乗り継いで標高約2,450mに位置する室堂へ。乗り継ぎ地点の美女平周辺にはブナの原生林が広がり、“森の巨人”とも呼ばれる樹齢1,000年を超える立山杉の巨木も見られる。美女平から室堂に向かう途中にある弥陀ヶ原は、ラムサール条約にも登録されている貴重な湿原。地獄に落ちた餓鬼が飢えをしのぐために田植えをしたという伝説に由来する「ガキの田」と呼ばれる約3,000個もの小さな水たまりが点在し、独特の景観を生み出している。
アルペンルートの拠点ともいえる室堂には、「北アルプスで最も美しい火山湖」と称される「みくりが池」をはじめ、春から初夏にかけて見られる高さ20mもの雪の壁がそびえる「雪の大谷」など、見どころが満載。気軽にトレッキングも楽しめる。
ルート縦断を目指すのであれば、室堂からトロリーバスでトンネルを通り抜け、断崖にそびえ立つ大観峰へ。アルペンルート随一の眺望を誇り、標高2,316mの高さから黒部湖や後立山連峰の絶景が見下ろせる。さらにロープウェイ、ケーブルカーを乗り継いで先へ進むと、総貯水量約2億トンを誇る巨大な黒部ダムへとたどり着く。湖畔には遊歩道が巡らされていて、約186mという高さ日本一のえん堤を歩いて渡ることも。毎秒10トン以上の水を放出する、迫力満点の観光放水も人気。展望台もあり、ダム全景を眺められる。
青い水面に山々を映し出す「みくりが池」
数々の高山植物が観察できる室堂
初夏になっても雪が見られる「雪の大谷」
大迫力の放水が間近で見られる黒部ダム(写真提供:とやま観光推進機構)
「動く展望台」とも呼ばれるロープウェイ
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立山室堂駅からケーブルカーで大観峰へ。壮大な山並みを見下ろす景色は本当に圧巻でした!
雪の回廊、雄大な景色、山の中を貫通するトロリーバスやケーブルカー。ここでしか楽しめない乗り物や風景に興奮しまくりでした。
立山黒部の開山時にすぐ飛んで行って、分厚くて高い雪の壁を見て本当に興奮しました!思わず飛び跳ねちゃうくらい嬉しかった~。立山連峰と黒部峡谷が生み出す壮大な山々は、さすが“日本のアルプス”と呼ばれるだけあります。豊かな自然景観に感動❤️また機会があればぜひ再訪したいです😄
開山したばかりの時期に行きました。のんびりした行程だけど、とにかく観光客が多すぎて、シャトルバスなどの交通機関が全然追いついていません。ほとんどが待ち時間で、休憩できる座席も少ないので、特に年配の方には体力的にきつい旅になるかも。
素晴らしいルートで、何度でも行きたくなります!