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富山県は、万葉歌人・大伴家持が223首もの歌を詠んだ万葉ゆかりの地。宮本輝の『螢川』、柏原兵三の『長い道』など富山を舞台とした文学作品も多く、堀田善衞や源氏鶏太、角川源義といった多くの作家を輩出している。さらに映画や漫画の世界で活躍する作家やアーティストたちも多い。高志の国文学館では、文学作品のみならず、絵本、映画、漫画、アニメなど幅広く作家や作品の魅力を紹介し、誰もが気軽に文学に親しむことができる。
常設展では、ゆかりの作家の直筆原稿や作品、大伴家持の生涯を描いたデジタル絵巻などの展示を通じて、万葉の時代から続く富山の文学を紹介。関連書籍で埋め尽くされた壁や、短歌とともに富山のすばらしい光景が目の前に現れるしかけ、漫画・アニメーションができる過程を学べるデジタル絵本などもあり、体感しながら「ふるさと文学」について学ぶことができる。
ちなみに、「高志の国」とは、古来北陸一帯を“越(高志)の国”と称したことに由来。高志の表現は古く、『古事記』にも登場しており、この表記に背かない高い志が共有されることを願って命名された。
ポイント
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ライブラリーコーナーで庭を眺めながらゆったり読書ができる。
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オリジナルグッズを揃えたミュージアムショップがある。
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親子で一緒に絵本などに親しめる「親子スペース」がある。
写真
口コミ
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夏婉欣
基本情報
- 日本語名称
- 高志の国文学館
- 郵便番号
- 930-0095
- 住所
- 富山県富山市舟橋南町2-22
- 電話
- 076-431-5492
- 定休日
- 火曜(祝日を除く)、祝日の翌日、年末年始
- 開館時間
- 9:30~18:00(17:30観覧受付終了)
- 料金
- 常設展:200円 企画展:展覧会によって異なる
- アクセス
- JR・あいの風とやま鉄道「富山」駅から徒歩15分
- クレジットカード
- 使用可
- 公式サイト
- 公式サイト(日本語・英語・中国語・韓国語・ロシア語・フランス語・ポルトガル語)