長湯温泉の名を知らしめているのは、何といってもその炭酸泉。源泉に含まれる炭酸ガス濃度、湧出量、温度を総合して「日本一の炭酸泉」と評されている。
泉質は炭酸水素塩泉と単純二酸化炭素泉の二系統で、炭酸ガスを多く含むため入浴すると肌に気泡が纏わり付く。炭酸ガスは毛細血管を拡張し血液の循環をよくするという性質があり、神経痛や筋肉痛、疲労回復などさまざまな症状に効能がある。また「飲んで効き、長湯して利く長湯のお湯は、心臓胃腸に血の薬」と古くから歌われたように、飲泉にも効能が認められている。
温泉街には芹川が流れ、川の中にあり水着でも入浴可の露天風呂「ガニ湯」や、炭酸泉が自噴し飲泉もできる「ラムネ温泉館」、ドイツの療養施設を原型とした「クアパーク長湯」などが点在している。
ポイント
-
高濃度炭酸泉は飲むのも効果がある。
-
ドイツの温泉地と交流があり、ドイツ風の湯治法を取り入れた温泉施設もある。
-
川に湧く「ガニ湯」は水着での入浴もOK。
-
「ラムネ温泉館」、「クアパーク長湯」はユニークな建築デザインも見どころ。
-
「飲んで効き 長湯して利く長湯のお湯は心臓胃腸に血の薬」by温泉療養学の松尾博士。
写真
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- 長湯温泉
- 郵便番号
- 878-0402
- 住所
- 大分県竹田市直入町長湯
- 電話
- 0974-75-3111(長湯温泉観光案内所)、0974-75-2620(ラムネ温泉館)
- 定休日
- 施設により異なる(ラムネ温泉館は第1水曜休、1、5月は第2水曜休)
- 営業時間
- 施設により異なる(ラムネ温泉館は10:00~22:00)
- 料金
- 施設により異なる(ラムネ温泉館は大人500円、3歳~小学生200円、2歳以下無料)
- アクセス
-
1) JR「豊後大分」駅から竹田市コミュニティバス大分駅線で「道の駅ながゆ温泉」などで下車
2) JR「竹田」駅から竹田市コミュニティバス長湯線で「道の駅ながゆ温泉」などで下車 - クレジットカード
- 使用不可
- 公式サイト
- 公式サイト