【高千穂峡の観光ガイド】日本神話の舞台で神秘的な絶景を楽しむ
日本神話の舞台となった高千穂にある「高千穂峡」(たかちほきょう)は、数多くの写真家にも愛される絶景スポット。 圧倒されるほどスケールの大きな自然景観が魅力で、国の名勝だけでなく天然記念物にも指定されている。 この記事では「高千穂峡」の基本情報に加え、見どころを満喫できる楽しみ方や併せて巡りたい観光スポットもご紹介。 これを読めば、「高千穂峡」と高千穂の地を満喫できること間違いなしだ。
観光客に人気だったが、平成17(2005)年に惜しまれながらも廃線となった高千穂鉄道。その線路を活用し、ディーゼルエンジンを搭載した観光用のグランド・スーパーカートが運行している。途中ふたつのトンネルを抜けながら、高千穂駅から高千穂橋梁まで往復5.1㎞を時速20㎞で約30分かけて走る。
高千穂駅は国鉄時代の駅舎がそのまま残っており、とてもノスタルジックなたたずまい。中の展示コーナーには当時使用していた機器や資料が展示されている。カフェもあるので乗車の前後の休憩にも便利だ。旧高千穂鉄道時代に使用されていたディーゼルカーが保存されており、中を見学することができ、予約をすれば運転体験も可能。
スーパーカートは最大30人まで乗ることができ、1日10本運行。高千穂鉄道を知り尽くした運転手がガイドもしてくれるので安心だ。鉄道マニアはぜひ乗っておきたい。予約はできないが土日は混むので早めにチケットを買っておいた方がベター。
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