
春を満喫!日本全国の花見スポット・見頃がわかる桜の楽しみ方ガイド
日本の春を象徴する桜。日本人にとっては春の訪れを感じさせてくれる存在だ。満開の桜の美しさはもちろん、今かいまかと待ち望み咲いたかと思えばすぐに散ってしまう儚さも魅力のひとつ。この記事では、日本各地の桜の名所と見頃を地域ごとに厳選してご紹介。

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見どころ満載! 歴史・文化の香り漂う、桜の名所として有名な城址公園。
武田信玄が戦国時代、重臣で築城の名手としても知られた山本勘助に命じて新たな縄張りをさせたのが小諸城の原型。天正18(1590)年、豊臣秀吉が天下統一を果たすと、小諸を任された仙石秀久が城の大改修と城下町の整備に取り組み、現在の遺構に見られる堅固な城に築き上げた。城下町より低い位置にある全国でも珍しい「穴城」で、大手門や石垣などが当時の姿のまま残っている。
明治4(1872)年の廃藩置県で役割を終えた城郭はその後、懐古神社を祀る「懐古園」として整備され、近代的な公園に生まれ変わった。園内には『破戒』『夜明け前』などで知られる作家・島崎藤村の小諸時代を紹介する藤村記念館をはじめ、小山敬三美術館、高濱虚子記念館などの文化施設のほか、動物園、遊園地などが点在している。
ちなみに、日本だけでなく世界でもヒットした「上を向いて歩こう」は、第2次世界大戦中に小諸に疎開していた作詞家・放送作家の永六輔氏が、小諸城址・懐古園を散歩していたときの思い出から作詞したもの。

徳川宗家16代当主家達筆『懐古園』が掲げられた三の門

散策が楽しい園内。秋は紅葉で染まる

春になると園一帯が桜色に染まる

長野県有数の桜の名所としても知られる