高岡大仏

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高岡大仏

“日本一の美男”とも呼ばれる、青銅製の大仏を間近で拝観。

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更新 :

銅器日本一である高岡のシンボル的存在。高さ約16mの阿弥陀如来坐像で、地元の銅器製造技術の粋を集めて建立された。日本三大仏のひとつに数えられ、その美しい顔立ちから“日本一の美男”とも呼ばれている。

高岡大仏は大佛寺の境内にある仏像で、もともとは約800年前に建立されたもの。何度も荒廃や焼失といった危機に遭いながらも再建を繰り返し、現在の姿になった。日没になるとライトアップされ、幻想的な姿が闇に浮かび上がる。

高岡大仏の起源は、源義勝が承久の乱を避けて仏道に入り、高岡市の北西にある二上山に木造大仏を造立したのが始まりといわれている。1609年に第2代加賀藩主・前田利長によって現在の場所に移されるが、長年の時を経て荒廃した姿を嘆いた第15世等誉上人が金色木造大仏を再建。現在の仏像は1933年に再建されたもので、初代、二代目の大仏が焼失してしまった経緯から、木製ではなく青銅製で造立された。

高岡大仏が鎮座する台座の下には阿弥陀三尊と諸仏が安置されており、参拝が可能。回廊の壁には高岡の御神木と崇められた杉の大木をキャンバスに用いた13点の仏画が展示されている。

ポイント

  • 日本三大仏のひとつ。
  • 台座下の回廊を巡ることができる。
  • 日没になるとライトアップされる。

写真

  • 大佛寺の参道を通り抜けた先に鎮座する

    大佛寺の参道を通り抜けた先に鎮座する

  • 参道入口の両脇には仁王像が立っている

    参道入口の両脇には仁王像が立っている

  • 大仏の顔を拝みながら進むと、目が少しずつ開かれていく様子がわかる

    大仏の顔を拝みながら進むと、目が少しずつ開かれていく様子がわかる

  • 台座前面には1対の灯籠が配置されている

    台座前面には1対の灯籠が配置されている

  • 円光背には梵字「キリーク」が頂点に配されている

    円光背には梵字「キリーク」が頂点に配されている

口コミ

1
  • 陳哲

    日本三大佛之一,離車站很近順道過來看看。

基本情報

日本語名称
高岡大仏
郵便番号
933-2139
住所
富山県高岡市大手町11-29
電話
0766-23-9156(大佛寺)
定休日
不定休
営業時間
9:00~17:00
料金
志納
アクセス
あいの風とやま鉄道「高岡」駅から徒歩10分
クレジットカード
使用不可