
日本古来の伝統文化と秘湯を楽しもう!秋田の定番観光スポット21選
日本情緒溢れる風景が多く残る秋田。 日本古来の伝統文化や風習が感じられる観光スポットと日本有数の秘湯は、秋田を観光するなら、ぜひ訪れてほしい。 この記事では秋田の魅力を最大限感じられる観光スポットやショッピングスポット、イベントなどをご紹介。
公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。
無形文化遺産「ナマハゲ」で知られる風光明媚な半島。
秋田県北西部にある日本海に突き出た自然豊かな半島。2018年にユネスコ無形文化遺産に登録された「男鹿のナマハゲ」で全国的に有名。「男鹿のナマハゲ」とは、大晦日の夜に男鹿半島内80を越える地域で実施される伝統行事。2月中旬に行われる「なまはげ柴灯まつり」や、年間を通じてナマハゲ行事を体験できる「男鹿真山伝承館」、150余りのナマハゲ面を展示する「なまはげ館」など、男鹿のナマハゲに関する行事や施設が充実している。
三方を海に囲まれた男鹿半島は、山から海への連続した風景美でも知られる。特に南磯から西海岸、入道崎へ至る雄大な海岸線の景観が素晴らしい。
男鹿の冬の風物詩として愛されるハタハタはもちろん、鯛やタラ、カニなど新鮮な魚介類も豊富。湯を張った木桶に真っ赤に焼けた石を入れて、魚介類を瞬間的に煮あげる豪快な名物料理「石焼料理」も必食だ。
海水に似た塩分を含み美肌効果があると言われる「男鹿温泉」もあり、宿泊をしてゆったり男鹿半島を巡るのがおすすめ。
全国的に有名な「ナマハゲ」は男鹿の伝統行事
日本海に囲まれた風光明媚な半島
男鹿を代表する観光スポット「入道崎」 写真提供:男鹿なび
「男鹿温泉郷」ではさまざまな宿が軒を連ねる 写真提供:男鹿なび
漁師料理として誕生した男鹿名物「石焼料理」
芝に覆われた日本有数の「寒風山」 写真提供:男鹿なび
よくある質問に対する掲載施設の回答です。
Q
各施設で再入場は可能でしょうか。
可能です。ただし、「真山伝承館」は1回のみとなります。ほか「男鹿水族館」や「入道崎灯台」も退出後の再入場は基本的に出来ません。
Q
各施設内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
「なまはげ館」など特定施設にWiFiがあります。無いところの方が多いのが現状です。
Q
コインロッカーはありますか?
男鹿駅にあります。
Q
バスや電車は沢山ありますか?
残案ながら、秋田駅から男鹿駅までの男鹿線は1時間に1本程度。
バス等の公共交通機関も本数が少ない上、地域住民向けの路線となっているためとても時間が掛かります。
駅から5分程度のところに「男鹿レンタリース」、レンタサイクル「男鹿自転舎」があります。また、予約制の乗合タクシー「なまはげシャトル」も利用できます。
Q
温泉はありますか?
車で20~30分の場所に「男鹿温泉郷」があります。このエリアには、6軒の温泉宿があります。「美人の湯」と言われています。事前に予約しておけば、無料の送迎バスが来てくれます。
Q
お勧めの料理はありますか?
熱した石を桶に放り込み、魚や野菜を煮る豪快な郷土料理「石焼き料理」がお勧めです。温泉宿に宿泊すると、実演してくる宿もあるので、予約の際聞いてみてください。
Q
特におすすめのビューポイントがありますか?
男鹿半島は、南北、西側を海に囲まれています。寒風山や八望台からは360度の眺望を望むことができます。特に海に沈む夕日はお勧めです。
原文が他の言語の場合、AIが自動的に翻訳して表示します。
男鹿の読み方は(オガ)。男鹿半島は東北の秋田県にあって、日本海に突き出た半島です。アクセスはあまり便利ではないですが、独特の生活習慣が残っています。
東北に団体旅行で行った時、秋田県田沢湖の温泉ホテルに泊まり、夕食のビュッフェ中に突然、怖い表情の面をかぶり、藁の衣装を着て、包丁と木桶を持った人が現れて、低い声でみんなを驚かせていました。
そこで初めて、東北には「なまはげ(生剥鬼)」という伝説があることを知り、とても驚きました。それ以来、東北に行くたびにこの面白い話をみんなに紹介しています。
実は生剥鬼はサンタクロースと似ていて、ただやり方が逆なんです。
一方は子どもを褒めて励ましますが、もう一方は悪い子を叱って怠けないようにします。大人にも「しっかり働こう」と警告する意味もあるそうです。
次に東北・秋田に行くときは、ぜひ男鹿半島の旅も計画したいと思います…
石焼料理は、熱々の石を鍋に入れて一気に沸騰させる調理法で、食材の旨みがスープにしっかりと残る男鹿半島の郷土料理です。