島の人々と触れ合い、心が豊かになる島時間。 ゆめしま海道の島々と生口島をアクティブに巡る2泊3日の旅
広島と愛媛のほぼ中央、しまなみ海道の東側にある上島町は、瀬戸内海に浮かぶ25の離島が集まった町だ。船でしか訪れることができないため、ゆったりした島時間が流れ、島の人々は素朴で温かい。そんな雰囲気に惹かれて、日本はもちろん海外から移住した人もいるという。
全長8.5mのカタマランヨット(双胴船)に乗り、ゆめしま海道の島々の間をゆったりとクルージング。エンジンを止めて大きな帆で風の力だけで走る時の静けさ、水の上を漂う感覚は、海と空と一体になったようで感動的。強めの風を受けて、海上をすべるように疾走するのも気持ちいい。
この船は、伝統的なポリネシアの釣り船がモチーフだ。安定性や開放感に加えて、砂浜に直接乗り上げられるから、一般的なクルーズ船では行けないとっておきのビーチへも連れていってくれる。
ヨットクルーズを企画するのは、ニュージーランド出身のサムさん。家族でアジアを2年間ほど船で暮らした経験があり、地元に戻って船大工を学び、仕事をしていた。が、先にこの地域を気に入って移住していた親から話を聞き、海の美しさや島の人々の温かさに魅了されて自らも5年前に移住した。
船はサムさんが手作りしたもの。錆びる金具は不使用、船板はテフロン加工など船大工の知恵と技術が光る。エンジンなど機械関係は電気技師の父が、帆はセイルを製造・販売する会社に勤める母が手掛けたそうだ。
太陽が輝く日中はもちろん、水面が鏡面のように夕暮れを写すサンセットクルーズも体験したい。
這次我選了上島町 遊島帆船帶我去探索私人海灘,乘風破浪,聽音樂&享受海水的聲音 ~好享受😎