練馬区立美術館

1985年10月1日にオープンした美術館。日本近現代美術を中心に、近年では浮世絵や西洋画、絵本など、ジャンルの枠を広げ、作品を斬新な視点と切り口で展覧会を開催し、美術ファンに愛されている。

作品のコレクションに保存管理・研究や展示といった美術館のメイン活動に加えて、学芸員や作家によるギャラリートーク、ロビーでコンサート、アートの技術・知識を学ぶ講座などの教育普及事業も多彩に開催。創作・発表スペースの場として、創作室・区民ギャラリーの貸し出しも行っている。

館内は展示室が3つあり、1階に貫井図書館を設置。図書館には美術館で行った過去の展覧会図録のほか、美術関連書籍など、アートにまつわる資料が多数取り揃えられている。

隣接する緑地エリア「練馬区立美術の森緑地」には、20種類32体のファンタジックな動物の彫刻群が並んでいる。カラフルでユニークな作品が多く、訪れた記念のフォトスポットとしておすすめ。触れてもOKなのも魅力だ。