異国情緒とレトロな雰囲気が漂う神戸北野異人館街の観光ガイド
異国情緒溢れる観光地として人気の「神戸北野異人館街」。 明治や大正時代に建てられた異人館が立ち並ぶ街並みは、ノスタルジックな雰囲気に包まれている。 館内のアンティーク家具や鮮やかなステンドグラスなど、芸術的な魅力も満載。 この記事では初めて観光する方でも楽しめるように、「神戸北野異人館街」の基本情報や歴史、見どころや周辺のグルメスポットなど、その魅力を余すところなく紹介しよう。
尖塔の上に立つ風見鶏で知られる、エリアを代表する異人館建築。明治42年(1909)ごろ、ドイツ人貿易商であるゴットフリート・トーマスが自邸として建設した。北野・山本地区に現存する異人館のなかでは唯一となるレンガ張りの外壁が特徴だ。色鮮やかなレンガの色合いに加え、石積みの玄関ポーチや2階部分のハーフ・ティンバー(木骨構造)など、他の異人館とは異なる重厚な雰囲気をもつ。
建設当時を再現した室内は、ドイツの伝統様式がベース。加えて、1階の各部屋の入口扉にある取っ手の金具や玄関ポーチの柱頭飾り、応接間のシャンデリアなどに19世紀末から20世紀初頭にかけて台頭したアール・ヌーヴォーの影響を随所に感じさせる。
美しい建築様式をもつ館は、国の重要文化財に指定されている。週末には知識豊富なスタッフによるガイドツアーを実施。館の魅力をさまざまな角度から知ることができると評判だ。
よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。
Q
外国語のパンフレット・案内看板等はありますか?(ある場合、対応言語もお知らせください)
多言語共通のパンフレット、案内看板があります(日本語、英語、韓国語、簡体字、繁体字に対応)
Q
エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
Kobe free Wi-Fi
Q
トイレはありますか?
館内にはありません。前の観光案内所を利用いただいております。
Q
再入場(再入園)は可能ですか?
当日のみ再入館可能です。
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