林田のおせんべい

成田駅前から「成田山新勝寺」へと続く参道にあるせんべい店。創業は大正元年(1912)で、成田一の老舗せんべい店として長年親しまれている。店頭には店の看板メニューの「福耳柿餅」（8枚入り700円）をはじめ、常時30種類以上の手作りせんべいがずらり。お土産用の袋入りのもののほか、食べ歩きにぴったりな1本売りの「串せん」（100円～）も人気だ。

せんべいの生地には国産の選りすぐりの米を使用し、毎朝お店で手作り。その日の気候などを考慮し、職人がこだわり抜いて作り上げている。店先でせんべいを成型する機械の様子を見られるのもおもしろい。

そして「林田」のせんべいの特徴といえばフレーバーの豊富さ。ベーシックな醤油をはじめ、ねぎみそ、一味、みそピーナッツ、うめざらめなど、珍しい味も多く目移りしてしまう。また、硬さや歯ごたえもさまざまなものが揃っているので、お気に入りを見つけてみて。