広島平和記念資料館

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

広島平和記念資料館

原爆の恐ろしさと世界平和への思いを伝える資料館。

更新 :

1945年に、世界で初めて原子爆弾による被害を受けた広島。その惨劇を世界中の人びとに伝え、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に寄与する目的で1955年に開館した。

資料館は「原爆ドーム」でよく知られる「平和記念公園」内にあり、本館と東館からなる。本館では被爆者の遺品や被爆の惨状を示す写真などを展示。被爆者一人ひとりの被害の状況に焦点を当てた展示が印象的だ。展示物は被爆して損傷が激しいものも多く、長期間展示による劣化を防ぐために毎年衣類を中心に入れ替えが行われている。

本館と渡り廊下で繋がった東館では1階が無料の企画展示、2階・3階では「広島の歩み」、「核兵器の危険性」といったテーマで展示を実施。また、東館3階には被爆者の生の声を聞くことができるビデオコーナーもある。
目を覆いたくなるような展示も多いが、平和への思いを胸にゆっくりと鑑賞したい。

ポイント

  • 核兵器廃絶と平和への思いが込められた資料館。
  • 被爆者の遺品や被爆後の広島を記録した写真など貴重な資料を展示。
  • 常設展示のほか、期間限定の企画展示も行う。

写真

  • 「原爆ドーム」や「平和の灯」がある「平和記念公園」内に位置
(広島平和記念資料館提供)

    「原爆ドーム」や「平和の灯」がある「平和記念公園」内に位置 (広島平和記念資料館提供)

  • 被爆者一人ひとりの声に焦点を当てた展示「魂の叫び」
(広島平和記念資料館提供)

    被爆者一人ひとりの声に焦点を当てた展示「魂の叫び」 (広島平和記念資料館提供)

  • 寄贈された被爆者の遺品も多数展示されている
(広島平和記念資料館提供)

    寄贈された被爆者の遺品も多数展示されている (広島平和記念資料館提供)

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

外国語のパンフレット・案内看板等はありますか?(ある場合、対応言語もお知らせください)

A

ございます。
パンフレットの対応言語は、日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、フランス語、   ドイツ語、ハングル、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、タイ語。
 案内看板は公園内にあるものですと日本語と共に英語・中国語・韓国語が併記されています。
展示の説明文は日本語・英語の2言語で表記しており、有料で音声ガイドの貸出も行っています。
音声ガイドの対応言語は、日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、 ドイツ語、イタリア語、ロシア語、タイ語、アラビア語、インドネシア語、フィリピノ語。

Q

エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

平和記念公園と平和大通りで公衆無線LANによるインターネットの接続サービスを実施しています。
当館では東館1階、2階、3階で利用可能です。
※導入展示室(被爆前の市民生活、ホワイトパノラマ)は除く。

Q

コインロッカーはありますか?

A

東館1階にございます。88個用意しております。(増設予定)

Q

トイレはありますか?

A

ございます。

Q

再入場は可能ですか?

A

館外に出られた場合は不可です。

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基本情報

日本語名称
広島平和記念資料館
郵便番号
730-0811
住所
広島県広島市中区中島町1-2
電話
082-241-4004(総合案内)
定休日
12月30日・12月31日、展示入替期間、2月(中旬から3日間)
時間
3~7月8:30~18:00、
8月 8:30~19:00(8月5日、6日は20:00まで)、
9~11月8:30~18:00、
12~2月8:30~17:00
※2024年3月1日~2025年3月31日まで混雑対策のため、試行的に開館は7:30~、 閉館は通常よりも1時間遅くなる。
料金
大人(大学生以上)200円、高校生100円、中学生以下無料 ※団体割引あり
アクセス
観光循環バス「めいぷる~ぷ」・バス停「平和公園前」下車すぐ
クレジットカード
公式サイト
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