平安時代末期の永暦元年(1160年)に建立された御堂。この地で活躍した武将・岩城則道の妻である徳姫が、夫の菩提を弔うため発願したと伝わる。現存する平安時代の阿弥陀堂が少ないなか、創建当時のままの姿を留めた貴重な遺構として、福島県で唯一国宝の指定を受けている。堂内には、国の重要文化財指定の阿弥陀三尊と持国・多聞天王を含む5体の仏像を安置。
阿弥陀堂の周囲に広がる浄土庭園も見事。堂宇の周囲を池が囲む、平安時代に流行した庭園様式を踏襲している。3月の梅、4月のヤマザクラ、5月のアヤメなど、四季折々の花々が彩り、季節によって異なる表情を見せる。特に、7月中旬から8月中旬にかけて見頃を迎える、蓮の花との競演が素晴らしい。
周囲の木々が赤や黄色に染まる紅葉シーズンはライトアップを実施。色鮮やかな紅葉に彩られた御堂が光に浮かび上がる幻想的な景観が楽しめる。
ポイント
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国宝に指定されている平安時代末期創建の阿弥陀堂。
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堂内に安置されている、重文指定の阿弥陀三尊と、持国・多聞天王は必見。
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堂宇の周囲に広がる浄土庭園も圧巻。
写真
公式FAQ
よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。
Q
エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
A
ありません。
Q
御朱印はありますか?
A
1ヶ寺500円。
Q
再入場(再入園)は可能ですか?
A
不可。
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- 国宝 白水阿弥陀堂
- 郵便番号
- 973-8405
- 住所
- 福島県いわき市内郷白水町広畑221
- 電話
- 0246-26-7008
- 定休日
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第4水曜、2/3、春分の日、8/12~16、8/24、秋分の日、12/20~31
※その他拝観休寺日あり - 時間
- 4~10月8:30~16:00、11~3月~15:30(拝観受付は各15分前)
- 料金
- 中学生以上500円、小学生300円、未就学児無料
- アクセス
- JR「内郷」駅から新常盤交通バス「川平」行きで約5分、「あみだ堂」バス停から徒歩約5分
- クレジットカード
- 不可
- 公式サイト
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