花と歴史の郷 蛇の鼻

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

花と歴史の郷 蛇の鼻

四季折々の花々で彩られた花の楽園。

更新 :

この地の豪農として栄えた伊藤 彌(いとうわたる)によって、明治32年(1899)に造られた「蛇ノ鼻百果園」がはじまり。傾斜地を利用した約33haもの広大な園内に、四季折々の花々が咲き誇る。4月のスイセンやチューリップ、5月のフジやツツジ、ボタン、6月のバラやシャクヤク、7月のアジサイやスイレン、8月から10月にかけてはサルビアやメランポディウムなどが見ごろを迎える。

特に桜と紅葉の素晴らしさで知られ、シーズン中は多くの人が訪れる。4月中旬にはシダレザクラやソメイヨシノなど、約200本の可憐な桜が咲き競う。開園当時に植えられたカエデの木は、樹齢100年を超える大木も多く、11月になると鮮やかに色づき、幽玄の世界へと誘う。

園内の高台に建つ伊藤 彌の別荘「蛇の鼻御殿」は、内部の見学が可能。狩野派の絵師や著名な画家による障屏画をはじめ、伊藤博文による扁額や精緻な細工が施された玄関の破風など、贅を極めたつくりが見事。平成8年(1996年)に国の登録有形文化財に指定されている。

ポイント

  • 明治後期の開園当初から四季折々の花々が楽しめる花の名所として知られる。
  • 特に春の桜と秋の紅葉が素晴らしい。
  • 園内にある「蛇の鼻御殿」は国の登録有形文化財に指定されている。

写真

  • 水辺に咲く可憐な桜と豪奢な御殿の競演が見事

    水辺に咲く可憐な桜と豪奢な御殿の競演が見事

  • 5月フジ祭など季節ごとのイベントも開催

    5月フジ祭など季節ごとのイベントも開催

  • 水面に映る燃えるような紅葉が圧巻

    水面に映る燃えるような紅葉が圧巻

  • 11月後半にはモミジの絨毯も楽しめる

    11月後半にはモミジの絨毯も楽しめる

  • 園内の「蛇の鼻御殿」は国の登録有形文化財に指定

    園内の「蛇の鼻御殿」は国の登録有形文化財に指定

  • 「蛇の鼻御殿」は内部も見学が可能

    「蛇の鼻御殿」は内部も見学が可能

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

外国語のパンフレット・案内看板等はありますか?(ある場合、対応言語もお知らせください)

A

外国語のデジタルパンフレット用のQRコードが設置してあります。

Q

エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

ありません。

Q

コインロッカーはありますか?

A

ありません。

Q

再入場(再入園)は可能ですか?

A

可能です。

口コミ

基本情報

日本語名称
花と歴史の郷 蛇の鼻
郵便番号
969-1158
住所
福島県本宮市本宮字蛇の鼻38
電話
0243-34-2036
定休日
12月28日~1月6日
時間
4月1日~10月25日9:00~17:00、10月26日~11月30日9:00~16:30、
12月1日~3月31日10:00~15:00(受付終了各30分前)
料金
高校生以上800円、小中学生400円、未就学児無料
アクセス
JR「本宮」駅からタクシーで約10分
クレジットカード
不可
公式サイト
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