頂の森

高山市の奥飛騨温泉郷・新穂高温泉にあるロープウェイ。始点の新穂高温泉駅から終点の西穂高口駅まで、第1・第2ロープウェイを乗り継いで全長3,200mの空の旅を楽しむことができる。

第2ロープウェイの終着「西穂高口」駅に降り立ってすぐの場所に広がるのが「頂の森」。
2022年10月19日に一部のエリアが開業し、2024年10月のグランドオープン（全面開業）を目指して整備が進められている。

駅から20mほどの場所にあるのが標高2,000m超の原生林に囲まれた「森のテラス」。ウッドデッキに座り、のんびりとしたひとときを過ごすことができる。さらに30m進んだ場所にはロープウェイの発着や白山方面を、ドリンクを味わいながら眺められる「森のカウンター」がある。

ハイライトのひとつが槍・穂高連峰を間近に感じられるブーメランのように張り出したデッキ「槍の回廊」。標高2,000mの地点から眺める北アルプスの山々は圧倒される美しさだ。

今後も原生林に囲まれた散策路「オオシラビソの道」や、岩稜帯を踏破した気分を味わえる撮影スポットも用意される「西穂の踊り場」などのスポットが続々とオープン予定。