広重美術館(山形県)

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

広重美術館(山形県)

「東海道五十三次」で有名な歌川広重の作品を展示する美術館。

更新 :
監修 : 広重美術館

天童市の中心地、鎌田本町にある美術館。「東海道五十三次」などで知られる浮世絵師、歌川広重の作品を展示している。

江戸時代後期、天童藩織田家は多くの裕福な商人や農民に献金を募るなど財政難に陥っていた。歌川広重に描いてもらった肉筆画を、その借金や献金の返済代用やお礼として授与していたという。当時は200~300幅くらい描かれたと言われ、この作品群は「天童広重」と呼ばれている。こうした縁もあり、広重生誕200年の1997年に天童市に美術館が誕生した。

館内では、初代から5代までの広重の浮世絵版画や肉筆画、版本などをさまざまなテーマで展示。額装を用いた展示室では、より近くで、浮世絵版画の繊細な彫り摺りの職人技を見ることができる。

ほかにも地元由来の「月山刀」を展示する、刀剣ギャラリーも必見。

ミュージアムショップでは、ポストカードや図録、浮世絵グッズなどを取り揃えており、お土産選びに立ち寄りたい。

ポイント

  • 天童市の中心地、鎌田本町にある美術館。
  • 江戸時代後期の浮世絵師、歌川広重の作品を展示。
  • 初代から5代までの広重の浮世絵版画や肉筆画、版本などをさまざまなテーマで展示。
  • 「月山刀」を展示した刀剣ギャラリーも必見。

写真

  • 広重の代表作「江戸名所 御殿山花盛」

    広重の代表作「江戸名所 御殿山花盛」

  • 展示室1は作品保護のため人感センサーによる自動照明を導入している

    展示室1は作品保護のため人感センサーによる自動照明を導入している

  • ケース越しではない展示室2では間近に見ることが可能

    ケース越しではない展示室2では間近に見ることが可能

  • 刀剣ギャラリーでは、幕末の浮世絵師たちによる武者絵を展示

    刀剣ギャラリーでは、幕末の浮世絵師たちによる武者絵を展示

  • 図録や一筆箋、手ぬぐいなどのオリジナル商品も多数揃うミュージアムショップ

    図録や一筆箋、手ぬぐいなどのオリジナル商品も多数揃うミュージアムショップ

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

外国語のパンフレット・案内看板等はありますか?(ある場合、対応言語もお知らせください)

A

パンフレットの用意はありません。作品キャプションには英語表記があります。また、オーディオガイド(無料)は英語、繁体字に対応しています。

Q

エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

あります。

Q

コインロッカーはありますか?

A

コインの戻るコインロッカーがございます。

Q

再入場(再入園)は可能ですか?

A

当日に限り、事前のお申し出で可能です。

Q

喫煙スペースはありますか?

A

敷地内も含め全面禁煙です。

口コミ

基本情報

日本語名称
広重美術館
郵便番号
994-0025
住所
山形県天童市鎌田本町1-2-1
電話
023-654-6555
定休日
火曜、展示替え期間(HP要確認)
時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
料金
一般800円、学生500円、小中学生300円
アクセス
JR「天童」駅から徒歩約10分
クレジットカード
公式サイト
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