ウトロ港近くにある、高さ60mもの巨大な岩。「オロンコ岩」とは、アイヌ語で「そこに座っている岩」という意味で、この岩に住んでいたとされる先住民「オロッコ族」が由来とされる。古来よりこの地にあり、今では知床のシンボル的存在になっている。
側面には170段ほどの急な階段が設けられていて、頂上まで登ることができる。上部は平らになっていて、岩礁が透けて見えるほど青く透明なオホーツク海や、雄大な稜線を描く知床連山、ウトロの街並みなど360度広がる大パノラマが楽しめる。この素晴らしい眺望が、知床八景のひとつに数えられている。
夏には、頂上一面が愛らしい花で埋め尽くされる。見渡す限り流氷が続く冬の壮大な景色も圧巻。季節ごとに異なる表情で出迎えてくれるのも魅力だ。「知床観光船」の乗り場から近く、乗船の前後にふらりと訪れるのもおすすめ。
ポイント
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ウトロ港近くにある、高さ60mもの巨岩。
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頂上は展望台になっていて、360度広がる大パノラマが楽しめる。
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頂上が一面の花畑になる夏や流氷が見渡せる冬など、四季を通じて違った表情を見せる。
写真
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- オロンコ岩
- 郵便番号
- 099-4351
- 住所
- 北海道斜里郡斜里町ウトロ東108
- 電話
- 0152-22-2125(知床斜里町観光協会)
- 定休日
- 無休
- 時間
- 散策自由
- 料金
- 無料
- アクセス
- JR「知床斜里」駅から斜里バス知床線で約40分、「道の駅うとろ・シリエトク」停から徒歩約5分
- 公式サイト
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