妙高高原

新潟県の南西部にあり、越後富士の呼び名で親しまれている妙高山の東側斜面に広がる高原。標高600～1,300ｍに及ぶ雄大な火山裾野には、200年の歴史を誇る赤倉温泉や妙高山が一望できる妙高温泉など7つの温泉郷をはじめ、日本有数の積雪量を誇る6つのスキー場が備わる。

多種多様の動植物が生息し、豊かな自然に恵まれた「妙高戸隠連山国立公園」に属し、四季折々の美しい山岳景観を見せてくれる。さわやかな高原の空気に癒される春のハイキングや夏の登山、素晴らしい紅葉が楽しめる秋、ベテランから初心者まで満足できる冬のスキーなど、四季を通じて多くの観光客が訪れる。

雄大な稜線を描く名峰・妙高山を水面に移す「いもり池」や、地震滝とも呼ばれる大瀑布「苗名滝」などの観光スポットも点在。別荘地としても人気が高く、さわやかな高原リゾートが満喫できる。