渋川八幡宮

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渋川八幡宮

「日本のまんなか総鎮守」と称される渋川の護り神。

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監修 : 渋川八幡宮

「日本のまんなか」と言われる渋川の地に鎮座する神社。「日本のまんなか」の地理的要因としては、群馬県渋川市は日本の最北端の北海道宗谷岬と最南端の鹿児島県佐多岬を円で結んだ中心にあり、別名で「日本のへそ」との名称もあることから。また、歴史的要因としては、蝦夷征伐で名の知れた坂上田村麻呂が定めた臍石(へそ石)が現存していることも理由のひとつだ。

渋川家初代当主の渋川義顕により鎌倉鶴岡八幡宮の御分霊をお祀りし、1249〜56年にかけて創建されたと言われる。その後、鎌倉武士の長尾景熙により1256〜57年に諸社殿を造営したと伝えられている。現在の渋川八幡宮本殿は、慶長7年(1602)造営の記録が石碑として現存し、江戸時代初期の神社建築の特徴が見られる貴重なものとして1961年に群馬県の指定重要文化財に指定された。

8月の14~16日に行われる「渋川山車まつり」は、北関東一の規模で「あばれ山車」とも言われ、一見の価値ありだ。また、6月と12月には大祓式を斎行しており、神道で最も大切な祝詞の『大祓詞』を書き写す写詞会や勉強会も開いている。

ポイント

  • 「日本のまんなか総鎮守」と称される渋川の護り神。
  • 渋川氏初代当主の渋川義顕により、鎌倉時代に創建された。
  • 慶長7年(1602)造営の本殿は群馬県の指定重要文化財に指定。
  • 8月14~16日は渋川八幡宮への祭礼巡行「渋川山車まつり」が開催。
  • 6月と12月に大祓式を斎行。最も大切な祝詞の『大祓詞』の写詞会や勉強会も通年で開催。

写真

  • 県指定重要文化財の本殿

    県指定重要文化財の本殿

  • 本殿の拝殿唐破風下の彫刻は御祭神の八幡神(応神天皇)の逸話を描いている。

    本殿の拝殿唐破風下の彫刻は御祭神の八幡神(応神天皇)の逸話を描いている。

  • 自然が創り出した十二支石の猪。猪は八幡神の使いとして逸話が残る。

    自然が創り出した十二支石の猪。猪は八幡神の使いとして逸話が残る。

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

御朱印はありますか。

A

有り(書き置きのみ)

Q

駐車場はありますか?

A

有り

Q

コインロッカーはありますか?

A

無し

口コミ

基本情報

日本語名称
渋川八幡宮
郵便番号
377-0008
住所
群馬県渋川市渋川1
電話
0279-24-0122
時間
参拝自由
アクセス
JR「渋川」駅から車で約10分。または関越交通バス伊香保温泉行き「八幡前」停留所すぐ。
クレジットカード
不可
公式サイト
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