歴史情緒あふれる古都・奈良の観光スポット21選
かつて日本の首都だった奈良県には、世界遺産に認定された国宝・重要文化財の建築物・仏像が数多く残されており、観光地として高い人気を誇る。 京都と隣接していることもあり、京都と奈良をセットで訪れる観光客も多い。 京都よりも古い歴史を持つ奈良を観光するなら訪れてほしい観光スポットと、お勧めの宿泊施設・グルメ・お土産などを紹介しよう。
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奈良時代の優美な姿を今に残す三重塔など、国宝を数多く祀る世界遺産の寺院。
「古都奈良の文化財」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録される法相宗の大本山。天武天皇9年(680)、天武天皇が皇后の病気平癒を祈願して飛鳥の藤原京に建立。平城京遷都後の養老2年(718)に現在の場所に移転された。
中央に本尊を祀る金堂を、その左右に塔を配し回廊で囲んだ「薬師寺式伽藍配置」を日本で初めて採用。また、仏堂や塔に裳階(もこし)と呼ばれる飾り屋根を付けることにより、実際よりも多層に見え壮麗な印象を与える「竜宮造り」の建築様式が特徴的だ。寺に現存する建築の中で、奈良時代に建てられた唯一のものとなる東塔や本尊の薬師三尊像など9件の国宝、薬師寺の鎮守となる休ヶ岡八幡宮など重要文化財26件を祀る。なかでも2021年に全面解体修理が完了し、1300年前の美しい姿を取り戻した東塔は必見。
写経講座や法話会、秋の特別拝観など、年間を通じて一般客でも参加可能なイベントを開催。6月中旬から8月上旬にかけて境内に咲く蓮の花や春の桜・梅も見もの。
よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。
Q
御朱印はありますか。
有
Q
駐車場はありますか?
有(有料)
Q
コインロッカーはありますか?
無