
【美山かやぶきの里の観光完全ガイド】日本の原風景と古き良き文化を体験
京都市内から公共交通手段で約2時間の場所にある「美山かやぶきの里」は、日本の古き良き情景が息づく貴重な観光地だ。 この記事では美山かやぶきの里の楽しみ方や四季折々の魅力、里内の主要スポットを中心に紹介していく。 お勧めのイベントや見どころなど、観光に役立つ情報を網羅的にまとめたので、ぜひ最後まで読んでほしい。
2005年、地元在住の藍染め作家・新道弘之氏が自宅を開放し、私設美術館として開設。重要伝統的建造物群保存地区に選定されている、美山町北の「かやぶきの里」にあり、美術館の建物自体も寛政8年(1796)に建てられたかやぶき屋根の旧中野八郎右衛門家住宅を利用している。
1階にある土間・北工房には藍瓶が埋められていて、昔ながらの藍染めの工房が見学できるほか、新道氏の作品を展示するスペースも。2階の屋根裏部屋には、新道氏が学生時代から収集した約300点のコレクションから、インドネシアやナイジェリアの絞り染め、江戸時代の作業着といった選りすぐりの作品と藍染めの資料を展示している。ミュージアムショップも併設しているので、藍染めアイテムをみやげに買って帰ろう。
屋根の上に施された木が交差している7本の「千木」、4月中旬に満開になるしだれ桜をはじめとする庭に咲く四季折々の花、おいしい水が飲める「愛染井戸」など見どころも多数。日本の原風景が残る「かやぶきの里」町内もぐるりと散策したい。
多数の藍染資料を展示
寛政8年(1796)に建てられた古民家
北工房にある藍瓶
藍染めの様子を見学できる
美山にあるかやぶきの里内に佇む
よくある質問に対する掲載施設の回答です。
Q
エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
南丹市公衆無線LAN 『Nantan Free Wi-Fi』美山町北地区かやぶきの里集落内(民族資料館、かやぶき交流館ほか)
Q
コインロッカーはありますか?
無し
Q
再入場(再入園)は可能ですか?
不可
Q
喫煙スペースはありますか?
無し
Q
駐車場はありますか?
無し。かやぶきの里有料駐車場をご利用ください。