ウポポイ(民族共生象徴空間)

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

ウポポイ(民族共生象徴空間)

大自然の中に立つアイヌ文化について学べる施設。

更新 :

日本列島北部周辺、とりわけ北海道の先住民族アイヌの歴史や文化を紹介するナショナルセンター。「国立アイヌ民族博物館」、「国立民族共生公園」、「慰霊施設」で構成されている。

「国立アイヌ民族博物館」は、先住民族アイヌの歴史と文化を主題とした日本初・日本最北の国立博物館。「基本展示室」では、「ことば」「世界」「くらし」など6つのテーマをアイヌ民族の視点で紹介。アイヌ民族の生活用具や狩猟具などが展示されている。解説などにアイヌ語が使用されているのが特徴だ。アイヌ文化に触れる探求展示のほかにも、「イタㇰ」のコーナーでは、ゲームを通してアイヌ語の仕組みや発音を知ることができ、楽しみながらアイヌ文化への理解を深めることができる。

「国立民族共生公園」の「体験交流ホール」では、重要無形民俗文化財およびユネスコ無形文化遺産に登録されている「アイヌ古式舞踊」などの芸能が鑑賞できる。「伝統的コタン」では、かやぶきの家が再現され、室内の見学ができるほか、くらしや文化を学べるプログラムに参加できる。アイヌ文化にまつわる樹木や草花も生育している。

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ポイント

  • 先住民族アイヌについて学べる施設。
  • 日本最北の国立博物館がある。
  • 生活用具や家屋など展示や体験型プログラムが多彩。
  • ステージでは、アイヌ民族の芸能が披露される。
  • ポロト湖を望む広大な自然も見どころ。

写真

  • 湖に隣接する大きな公園ではプログラムを体験できる施設が点在 ※写真はイメージです
提供:(公財)アイヌ民族文化財団

    湖に隣接する大きな公園ではプログラムを体験できる施設が点在 ※写真はイメージです 提供:(公財)アイヌ民族文化財団

  • 国立アイヌ民族博物館の基本展示室 提供:(公財)アイヌ民族文化財団

    国立アイヌ民族博物館の基本展示室 提供:(公財)アイヌ民族文化財団

  • 体験しながら学べる探究展示 提供:(公財)アイヌ民族文化財団

    体験しながら学べる探究展示 提供:(公財)アイヌ民族文化財団

  • チセ(家屋)が並ぶ伝統的コタン 提供:(公財)アイヌ民族文化財団

    チセ(家屋)が並ぶ伝統的コタン 提供:(公財)アイヌ民族文化財団

  • ゴザを編むために使用する「ガマ」 提供:(公財)アイヌ民族文化財団

    ゴザを編むために使用する「ガマ」 提供:(公財)アイヌ民族文化財団

  • ショップではオリジナルグッズが充実 提供:(公財)アイヌ民族文化財団

    ショップではオリジナルグッズが充実 提供:(公財)アイヌ民族文化財団

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の回答です。

Q

エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

あります。園内ほぼ全域で無料無線LAN(Wi-Fi)をご利用いただけます。

Q

コインロッカーはありますか?

A

あります。料金は以下参照。
https://ainu-upopoy.jp/guide/service/

Q

再入場(再入園)は可能ですか?

A

可能です。再入場を希望されるお客様には入場ゲートで再入場券を配布しております。

Q

喫煙スペースはありますか?

A

ありません。受動喫煙禁止法に基づき、駐車場を含む敷地内は禁煙となります。

口コミ

基本情報

日本語名称
ウポポイ(民族共生象徴空間)
郵便番号
059-0902
住所
北海道白老郡白老町若草町2-3
電話
0144-82-3914
定休日
月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始、その他特別な閉館日や開館日あり
時間
9:00~17:00 ※時季により異なる、
料金
大人1,200円、高校生600円、中学生以下無料
アクセス
JR「白老」駅から徒歩10分
クレジットカード
公式サイト
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