一ノ蔵 ひめぜん

宮城県の酒造メーカー「一ノ蔵」が、1988年に開発した「ひめぜん」。日本酒に馴染みの薄い20代から30代の女性にも親しみやすい新伝統酒として誕生した。アルコール度数を8度に抑えた低アルコール酒として、発売以来30年以上にわたり幅広い世代に支持されている。

精米歩合65%の米を使用し、日本酒度は-70から-60という超甘口タイプ。爽やかな酸味と柔らかな甘味のバランスが特徴だ。冷酒はもちろん、熱燗でも楽しめる汎用性の高さも魅力。ソーダ割りにすれば爽快感が増し、カクテルベースとしても活用できる。「美酒コンクール2025」や「おもてなしセレクション2023」で金賞を受賞するなど、品質の高さは折り紙付き。

180mlの缶から1800mlの瓶まで揃い、キャンプなどのアウトドアシーンにも持ち運びやすい。「ひめぜん」のほか、梅酒タイプの「ひめぜん梅」、柚子果汁入りの「ひめぜん柚子」、炭酸割りの「ひめぜんソーダ」と4種類を展開。日本酒初心者にも好適な一本だ。